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体重や体脂肪の変化がグラフで見やすい、エレコムの体組成計

ECLEAR 体組成計「HCS-FSG01」

エレコムは、本体にグラフ表示機能を搭載した「ECLEAR 体組成計 HCS-FSG01」を発売した。価格は8,778円。

全9項目を測定可能な体組成計。

グラフモードでは、測定項目9項目全ての過去90日分のデータをグラフ表示し、日付を選択することで過去の測定結果を振り返ることができる。

測定項目9項目全ての過去90日分のデータをグラフ表示

測定項目は、体重/内臓脂肪レベル/皮下脂肪率/BMI/体脂肪率/骨格筋率/FFMI/骨量/基礎代謝の9種類。

骨格筋率は、体重に占める骨格筋の割合を示す一方で、脂肪が少ない人は数値が高く出やすい。脂肪が少なければ、筋肉量の多さに関わらず数値が高く出やすくなるため、骨格筋率のみで実際の筋肉量を判断することは困難だとする。

一方で、通称「マッチョ指数」とも呼ばれ、筋肉量の多少を評価する指標が「FFMI(除脂肪量指数)」。算出に身長を用いることで筋肉量の多少を判断できる。

筋肉量を判断する際はFFMIを確認し、総合的な体型判断を行なう際は骨格筋率と体脂肪率、FFMIをあわせて確認することがおすすめだとする。

そのほか、MRI測定方式により、より正確な内臓脂肪レベルの評価が可能だとする。この内臓脂肪量の測定は、筑波大学との共同研究により、MRIで胸の下~腰上までの腹部全体の断層写真を24枚撮影したことによって得られる測定データ(通常、へそまわりのCT画像1枚)を元に、内臓脂肪レベルを30段階で評価できるようにした。

同機には測定データを手入力で記録するのに便利なスマートフォン用アプリ「ECLEAR plus」が用意されている。体重/体脂肪率を手入力すると、BMI/内臓脂肪レベル/骨量/骨格筋率/基礎代謝を確認できる。またグラフで表示できるため、日々の変化を把握しやすい。

本体サイズは約298×276×27mm(幅×奥行き×高さ)。重さは約1.6kg。電源は単四形乾電池4本。保証期間は1年間。

薄くて、収納しやすい