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Withingsのスマート体重計に、血管年齢が分かる新機能

Body Cardioに血管年齢を算出する新機能を追加

Withings(ウィジングズ)は5月10日、同社の販売しているスマート体組成計の「Body Cardio」(20,218円)に、血管年齢を算出する新機能を追加したと発表した。

Body Cardioは、体脂肪や筋肉量、体水分率、骨量、心拍を生体電気インピーダンス法で測定するスマート体重計。BluetoothやWi-Fiでスマートフォンと接続すると、専用アプリで体重の変化などを記録できる。

測定項目に新しく追加した血管年齢は、心血管の状態を示す指標。医療機関で高血圧や悪玉コレステロールなどの心血管疾患の予兆を表すために使われているという。Body Cardioでは血液が心臓から足元まで流れる速度である脈波伝播速度を計測し、ユーザーの年齢などと照らし合わせることで、血管年齢を算出する。脈波伝播速度の計測は、心弾動図記録とインピーダンスプレチスモグラフィで行なう。

Body Cardio上では、血管年齢を「非最適/正常/最適」の3段階で示す。スマホアプリでは、詳細な年齢や、心血管の健康を改善するための運動や食生活のアドバイスを表示する。

アプリ上では詳細な血管年齢を表示