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象印、ジッパーつき袋で2品同時に作れる自動調理鍋

EL-KA23 ブラック

象印マホービンは、「STAN.」シリーズから、ほったらかしで調理できる自動調理なべ「EL-KA23」を10月1日に発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は33,000円前後。

材料を入れて設定するだけでカレーや煮物、スープ、米料理を作れる自動調理なべ。最大12時間前から予約・保温可能で、朝に材料をセットして帰宅後にすぐ食べられる。最大調理容量は2.3Lで、ビーフカレーであれば6人分を作れる。

共働き・子育て世代向けシリーズ「STAN.」の新商品となる。ジッパーつき食品保存袋を使った調理に対応し、洗いものを減らして手軽に調理できるようにした。また、蓄熱性の高いホーローなべを採用した。

ジッパーつき食品保存袋での調理に対応
ジッパーつき食品保存袋をなべにセットしたところ

ジッパーつき食品保存袋での調理には付属の「パックホルダー」を使用。パックホルダーに食材を入れた袋をセットし、水を入れ調理時間を設定して調理する。2品まで同時に作れる。

事前に食材を袋に入れ、冷蔵・冷凍保存しておけば、忙しいときにもサッと取り出して調理できるという。また、使用後の洗いものも少なくし、後片付けの負担を軽減した。

ホーローなべは、腐食しにくく、色移りしにくい。テーブルに映えるデザインで、料理をなべのまま食卓に置けるという。汁気のある料理であれば、ホーローなべを直火にかけられる。IHには非対応。専用のふたが付属し、冷蔵庫保存や直火での温め直しに使える。

そのまま食卓に出せるデザインのホーローなべ
ホーローなべは直火で温め直せる

付属のレシピブックのほか、WEBでもメニューを公開。約100種類のレシピに対応する。水をほとんど使わずに調理する「無水調理」も可能。

そのほか、温め直しの「再加熱」や料理のニオイが気になるときに使える「クリーニング」の機能、なべ内部の温度を検知する蒸気センサーを搭載した。使用後に毎回洗うものは「ホーローなべ」「内ぶた」「つゆ受け」の3点。

本体サイズは285×310×225mm(幅×奥行き×高さ)で、重さは約7kg。電源コード長は1.4m。消費電力は900W。カラーはブラック、ホワイト。設定温度範囲は40~100℃。なべ用ふた、パックホルダー、パックホルダーカバー、白米計量カップ、レシピブックが付属する。

EL-KA23 ホワイト
操作部