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トレビーノから新発想の浄水システム、水栓交換不要でシンク下に入る

家庭用浄水システム「トレビーノ ブランチ SK88X-BR」

東レは、家庭用浄水器「トレビーノ」シリーズの新浄水システム「トレビーノ ブランチ SK88X-BR」を5月26日に発売した。価格は本体が55,000円で、1年に1回交換のカートリッジ「SKC88.X」が9,130円。

シンク下に設置する浄水器。従来のアンダーシンク型や水栓一体型とは異なり、水栓を自由に選べる点が特徴。またレバー操作だけで水道水と浄水の切り替えができる。これらの特徴を持つ浄水システムは日本初としている。

さまざまな水栓に対応

水栓のデザインや機能、ブランドにかかわらず、さまざまな水栓に対応。現在使用している水栓に取り付けるほか、海外ブランドのもの、センサータイプなど好みの水栓が使用できる。

水道水と浄水の切り替えはレバー操作のみで行なえる。レバーを水側にし通水すると水道水、通水後に止水し、3秒以内に再度通水すると浄水に切り替わる。なお、お湯は浄水しない。

浄水モードの切り替えや、カートリッジ/電池の交換時期は音で通知する。通知の音量は調節可能。

レバー操作のみで浄水モードを切り替えられる
カートリッジの交換時期を音で知らせる

カートリッジはSKC88.Xを採用。年間4,000L(1日約10L)使用できる設計により、1日におよそ7.2L使用するという4人世帯にも対応。

高い除去性能を持つ「粒状活性炭+イオン交換体」と、医療分野で活躍する同社の中空糸フィルターを活用した「多層構造中空糸フィルター」を掛け合わせ、より高い浄水機能を実現した。ろ過流量は3L/分(水圧100kPa)。

1年に1回交換のカートリッジ「SKC88.X」
「粒状活性炭+イオン交換体」と「多層構造中空糸フィルター」の高い浄水機能
浄水能力の詳細