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パナソニック、カラー液晶搭載の水素水生成器。水情報がひと目でわかる
2022年3月29日 10:05
パナソニックは、フルカラー液晶ディスプレイを搭載した「還元水素水生成器 TK-HS71」を、5月1日に発売する。価格はオープンプライス。店頭予想価格は130,000円前後。
水を電気分解することで、水素を含んだアルカリ性の飲用水を生成する家庭用医療機器。同社では「電極板の枚数が5枚以上かつ水素チャージ機能を搭載した商品」の販売名称を還元水素水生成器と名付け、アルカリイオン整水器と区別し、それぞれ展開している。
高い浄水機能を備えた高性能カートリッジで19物質を除去し、5枚の電極電解槽でパワフルに水を電気分解。吸着性能の高いセラミック入り活性炭を採用し、その活性炭の能力を最大限に引き出すカートリッジの構造により、すぐれた浄水能力を実現したという。
pH値の異なる7つの水質を選択でき、飲用から料理まで用途に合わせてボタンを押すだけで水が選べる。カートリッジ1個で12,000Lを浄水でき、約2年間使用可能(1日あたり15L使用時)。
また大型のフルカラー液晶ディズプレイを搭載しており、水情報がひと目でわかる点も特徴とする。アルカリ性・酸性を表すpH値や、選んだ水の水質をわかりやすく表示。通水中は気になる水素濃度を画面にわかりやすく表示するという。
本体は奥行が10cmあれば設置できる省スペース設計。切れ目の少ないフラットデザインを採用し、キッチンのインテリアにフィットしやすいとしている。
本体サイズは180×115×328mm(幅×奥行き×高さ)。重さは約4.4kg。消費電力は約240W。本体使用水温は35℃未満。給水ホースの長さは約1m、排水ホースの長さは約0.6m。浄水カートリッジ1個、pH試験液、水切換レバー、固定具セットが付属する。