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60層のエアバッグで足を包んでもみほぐす、アテックスのフットマッサージャー

TOR マッサージスツール ムーブ「AX-HPT370」

アテックスは、60層のエアバッグを搭載し、ストレッチ性を高めたフットマッサージャー「TOR マッサージスツール ムーブ AX-HPT370」を、6月15日に発売する。直販価格は39,600円。

22カ所に60層のエアバッグを搭載するフットマッサージャー。同社調べによれば、フットマッサージャー史上で最多のエアバッグ搭載数だとする。

同機は、スツールとしても使えるフットマッサージャー。使用時には、スツール時の座面を外し、脚を入れる。底面や足裏、足首からふくらはぎにかけて60層のエアバッグが配置され、各部位を包み込んで、本格マッサージを実現するという。

新たに底面にもエアバッグを搭載。足の角度を無段階で調整でき、ゆらすコースでは足を反らすことができ、アキレス腱にアプローチする。そのほか、足裏のつちふまずとつま先のエアバッグは独立駆動を採用。左右の親指でほぐされているような体感を実現する。また、5層のエアバッグが、つま先を反らすように傾斜させてストレッチを行なう。

本体
60層のエアバッグを搭載し、マッサージとストレッチを行なう

マッサージコースは5つ。「自動」のほか、コリや疲れにあわせてマッサージが可能な、「ほぐす/しぼる/ストレッチ/ゆらす」の4プログラムを搭載。それぞれ強弱を5段階で調節できるという。

「自動」コースは、しぼる→ほぐす→ストレッチを自動で繰り返しながらマッサージ。もみほぐされ、脚が軽くなっていくことが実感できるという。「ほぐす」コースは、まるで人の手のようなマッサージで、ギュッギュッとリズミカルにもみほぐす。「しぼる」コースは、包み込むような“もみ”で、ギューッとしぼって血行を促進する。「ストレッチ」コースは、エアバッグがふくらはぎを固定しながら足裏をグーッと伸ばし、リズミカルにストレッチする。「ゆらす」コースは、本体が自動的にゆれて、ふくらはぎから足首までをしっかり伸ばしながらもみほぐすという。

5つのコースを搭載

本体のボタン操作で、0〜20度までの無段階でリクライニングする。座ったまま腰の負担をかけず、誰でも簡単に高いフィット感のフットマッサージを実現するという。また、本体を床に倒して置いたうえで、足を入れながら使うフロアスタイルにも対応。

マッサージ機として使わない時には、フタを閉めてスツールやオットマンとして利用可能。

本体サイズは約400×340×500mm(幅×奥行き×高さ)。重さは約8.5kg。電源はAC100V(50/60Hz)。定格消費電力は30W(ヒーター8W)。15分自動オフタイマー。使用可能サイズは、ふくらはぎ周囲が45cm以下、足のサイズが29cm以下。ACアダプターが付属。

0〜20度までの無段階でリクライニング
フロアスタイルでも使用可能
未使用時は、オットマンやスツールとして利用できる