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ティファール最高級フライパンはこびりつきにくさ長持ち。圧力鍋は野菜や肉など4モード対応

ティファール エクスペリエンス+(プラス)

グループセブ ジャパンは、ティファールの最高級シリーズ「ティファール エクスペリエンス+(プラス)」のフライパンや圧力鍋など6製品を9月より順次販売する。価格は7,000円~35,000円。百貨店、専門店の限定販売となる。

フランスの3つ星シェフであるピエール・ガニェール氏が監修したティファールの最高級シリーズ。フライパン3サイズ、ウォックパン、エッグロースター、圧力鍋をラインナップする。いずれもIHを含むすべての熱源に対応する。

ピエール・ガニェール氏

耐摩耗性が従来の約2倍。こびりつきにくさが長持ち

フライパン(22cm/24cm/26cm)、ウォックパン(28cm)は、コーティングのフィニッシュ層にハードクリスタル素材を採用。ハードクリスタルとは高度の高い炭化ケイ素のことで、ティファール最高峰の耐久性とこびりつきにくさを実現。こびりつきにくいだけでなく、こびりつきにくさが長持ちするという。

底面の熱源と接する面(ディスク)を従来よりも大きくすることで、熱伝導がより効率的になり、加熱ムラを低減する。

フライパン(22cm/24cm/26cm)
ウォックパン(28cm)
ハードクリスタル素材のコーティングで最高峰の耐久性を実現

エッグロースター(15×20cm)は、熱伝導に優れたアルミニウム合金を、キャスト(鋳物)の製造法で成形した玉子焼き器。蓄熱力が高いため均一に熱が伝わり、加熱ムラを抑える。コーティングはティファール独自の「チタンフォースコーティング」を採用しており、こびりつきにくく、きれいな焼き色の玉子焼きに仕上がるとする。

いずれも、本体が温まり食材を入れるタイミングがわかる「お知らせマーク」を搭載。お知らせマークは砂時計をあしらった新デザインにより、従来よりも食材投入のタイミングをわかりやすくした。

価格は、フライパン(22cm/24cm/26cm)、ウォックパン(28cm)、エッグロースター(15×20cm)の順に、10,000円、11,000円、12,000円、14,000円、7,000円。

わかりやすくなったお知らせマーク
エッグロースター(15×20cm)

食材に適した圧力設定がダイヤル操作で簡単に

圧力鍋(6L)は、「野菜類/豆・米穀類/肉類/魚介類」の4つのプログラムを搭載。食材に適した圧力設定により、手軽に美味しく仕上げられるという。プログラムは本体上部のダイヤルで切替可能。

加圧調理後の予熱をコントロールし、食材の風味や形をキープする「ソフトスチーム」機能も用意。加圧時間と予熱をタイマーで正確に管理することで食材の煮崩れを防ぐとする。

本体サイズは、360×250×240mm(幅×奥行き×高さ)。重量は3,380g。圧力レベルは40kPa/107℃、52kPa/112℃、64kPa/114℃、76kPa/116℃。中かご、中かご台、ガラスふた、レシピブックが付属する。価格は35,000円。

圧力鍋(6L)
ダイヤル操作で食材にあったプログラムに設定できる

フライパンは空焚きNG! 正しい使い方でさらに長持ち

製品のオンライン発表会では、ピエール・ガニェールのシェフ・赤坂洋介氏がフライパンと圧力鍋を使用した調理実演を行なった。赤坂氏は食材を美味しく調理するには、フライパンへ投入するタイミングも重要としながら、「ティファールのフライパンはお知らせサインがわかりやすくていいですね。最適なタイミングで焼き始めることで、食材から余分な水分が出るのを防げます」と語った。

グループセブ ジャパン マーケティング本部 プレミアムブランドマネジメント部 プロダクトマネジャーの木下美由紀氏は、フライパンを長持ちさせるポイントとして「空焚きをしない」「火加減を強めすぎない」「調理後はフライパンが冷めてから洗う」の3つを挙げた。

特に空焚きについては、フライパンの一部分にだけ食材が入っているとほかの部分が空焚きになってしまうため、食材の量に適したサイズのフライパンを使用することを推奨している。

ティファール エクスペリエンス+のフライパンで作った「ブラウントラウトのムニエル」
圧力鍋で「牛肉の赤ワイン煮」も調理