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ティファール65周年の新しい取っ手付きフライパン。こびりつきにくさがもっと長持ち

ティファールの「取っ手つき調理器具」がリニューアル

グループセブ ジャパンは、ティファールの「取っ手つき調理器具」をフルリニューアルし、3月に発売する。リニューアルモデルはコーティングの耐久性が向上したほか、IH使用時の熱伝導率を高めるなど大幅な機機能改良が施された。フライパンやシチューポット、エッグロースターなどをラインナップし、価格は3,410円~8,140円。

すべての取っ手つき調理器具の中面にチタンコーティングを採用。従来品と比べてこびりつきにくさが長持ちするという。なかでも最高ランクとなる「チタンアンリミテッドコーティング」は、硬度の高い「ハードクリスタル」を表面に近いフィニッシュ層に使用し、耐摩耗性を向上。こびりつきにくさがチタンコーティングの6倍長持ちし、金属ヘラも安心して使える耐久性を実現した。

最高ランクの「チタンアンリミテッドコーティング」と、チタンコーティングの3倍長持ちする「チタンフォースコーティング」
チタンコーティングの2倍長持ち「チタンインテンスコーティング」。チタンコーティングも従来品と比べて耐久性が向上

IH/ガス火対応製品は、底面のIHディスクを大きくすることで熱伝導効率をアップ。独自の構造と製造方法により底面端のアルミベースを縮小し、IHディスクは従来比約7%大きくなった。IH熱源との接地面が広がることにより、フライパン全体に熱が効率よく伝わり、焼きムラを抑えるとする。

模様が消えて適温を知らせる「お知らせマーク」もデザインを一新。食材を投入するタイミングがよりわかりやすくなったという。

このほか、ガス火対応/外面エナメル加工製品は、外面に炎に強いシリカを加えたエナメル加工により、キズや汚れがつきにくく、きれいな色が長持ちするとしている。またガス火対応/外面ふっ素樹脂加工製品は軽量化を実現。丈夫な素材を使用することで、底面を薄くしても変形しにくいようにした。

IHディスクを大きくして熱伝導効率をアップ
お知らせマークもさらにわかりやすいデザインに

ラインナップは、チタンアンリミテッドコーティングのIH/ガス火対応調理器具「IH ルージュ・アンリミテッド」「IH ハードチタニウム・アンリミテッド」。チタンフォースコーティングのIH/ガス火対応「IHココアブラウン」。チタンインテンスコーティングのガス火対応(外面エナメル加工)の「ロイヤルブルー・インテンス」「ハードチタニウムインテンス」。チタンコーティングのガス火対応(外面ふっ素樹脂加工)「クランベリーレッド」の計6シリーズ。それぞれフライパンやウォックパンなどを用意する。

ティファールは1956年にフランス・パリ郊外のサーセルに設立され、「こびりつきにくいフライパン」を販売。2021年に65周年を迎え、今回のフルリニューアルにより、こびりつきにくさをさらに向上した。

チタンアンリミテッドコーティングのIH/ガス火対応調理器具
「IH ルージュ・アンリミテッド」「IH ハードチタニウム・アンリミテッド」