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パナソニック、弁当のあら熱を3分で取れる冷蔵庫。スリムタイプなど3機種

NR-F606HPX(600L)。左からアルベロゴールド、アルベロダークブラウン、アルベロホワイト

パナソニックは、「はやうま冷却」機能を備えた「パーシャル搭載冷蔵庫 HPXタイプ」3機種を、6月上旬に発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は、容量600Lの「NR-F606HPX」が38万円前後、550L「NR-F556HPX」が34万円前後、スリムな500L「NR-F506HPX」が32万円前後。

急冷機能の「はやうま冷却」が進化したのが特徴。弁当づくりなどで、従来よりも短い3分であら熱が取れるという「冷ます」3分コースを備えている。60℃のごはん150gが25℃以下に3分で到達するため、忙しい朝の時短をアシストするという。

はやうま冷却 機能紹介「たった3分で弁当のあら熱取り」

「はやうま冷凍」も搭載。肉や野菜のほか、下味つけをした食材や作り置きのおかずも、解凍加熱後のおいしさが上がるという。ご飯の水分やパンのふんわり感を保った冷凍にも対応する。

スマートフォンアプリ「Cool Pantry」からの操作も可能で、クーリングアシストモードの「冷ます」、「急冷」、「急凍」の3モードを量や目的に合わせて設定できる。また、よく使うモードや設定時間のリスト化、ドアの開閉回数など使用状況がスマホで確認できる。

550L「NR-F556HPX」のアルベロゴールド
スリムな500L「NR-F506HPX」のアルベロダークブラウン

容量600L「NR-F606HPX」の本体サイズは、685×745×1,828mm(幅×奥行き×高さ)。各室の容量は、冷蔵室が311L、野菜室が125L、クーリングアシストルームが32L、製氷室が19L、冷凍室が113L。

容量550L「NR-F556HPX」の本体サイズは、685×699×1,828mm(同)。各室の容量は、冷蔵室が284L、野菜室が115L、クーリングアシストルームが30L、製氷室が18L、冷凍室が103L。

容量500L「NR-F506HPX」の本体サイズは、650×699×1,828mm(同)。各室の容量は、冷蔵室が259L、野菜室が105L、クーリングアシストルームが27L、製氷室が17L、冷凍室が92L。

本体カラーは、3モデルともアルベロゴールド(N)、アルベロダークブラウン(T)、アルベロホワイト(W)の3色をラインナップする。