ニュース

パナソニック、野菜室真ん中レイアウトの大容量冷蔵庫「MEX」

大容量冷蔵庫 MEX

パナソニックは、「Wシャキシャキ野菜室」を真ん中にレイアウトした「大容量冷蔵庫MEXタイプ」2機種を、10月30日に発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は、定格内容積513Lの「NR-F516MEX」が35万円前後、同483Lの「NR-F486MEX」が34万円前後。

2種類の保鮮フィルターを搭載した「Wシャキシャキ野菜室」を備えた点が特徴。「モイスチャープラスフィルター」と「パラジウム保鮮フィルター」の2種類のフィルターを備え、野菜の鮮度をキープする。

「モイスチャープラスフィルター」は野菜室内の湿度が低いときにフィルターに蓄えた湿気を放出し適度な湿度を保つという。一方、「パラジウム保鮮フィルター」は、野菜から発するエチレンガスを分解し、野菜の老化を抑制するとしている。

このほか、温度帯の切替が可能な「パーシャル/はやうま冷凍 切替室」を新搭載。「パーシャル」に設定した場合は、約-3℃~-1℃の微凍結で肉や魚やつくり置きの鮮度を保つ。「はやうま冷凍」では業務用レベルの約-19℃~-17℃の急速冷凍機能により、霜を抑えておいしく冷凍するとしている。

冷蔵庫内の菌の繁殖やニオイを抑制し清潔に保つ、独自の「ナノイーX」機能を冷蔵室に搭載した。

このほか、独自の「フラットスチールドア」を採用し、落ち着いたマットなデザインに仕上げた。カラーは両モデルともセラミックホワイト、ステンレスシルバー。

定格内容積513L「NR-F516MEX」の本体サイズは、685×699×1,828mm(幅×奥行き×高さ)。各室の容量は、冷蔵室が284L、野菜室が93L、パーシャル/はやうま冷凍切替室が25L、製氷室が14L、冷凍室が97L。

定格内容積483L「NR-F486MEX」の本体サイズは、685×699×1,750mm(同)。各室の容量は、冷蔵室が254L、野菜室が93L、パーシャル/はやうま冷凍切替室が25L、製氷室が14L、冷凍室が97L。

ステンレスシルバー(左)、セラミックホワイト(右)