ニュース
パナソニック、「はやうま冷却」でお弁当のあら熱が3分で取れるIoT冷蔵庫
2020年1月31日 06:00
パナソニックは、進化した「はやうま冷却」で、お弁当のあら熱が3分で取れるIoT冷蔵庫「パーシャル搭載冷蔵庫 WPXタイプ」を、2月25日に発売する。容量650L「NR-F656WPX」、600L「NR-F606WPX」、550L「NR-F556WPX」の3機種で、価格はオープンプライス。店頭予想価格は順に、43万円前後、41万円前後、37万円前後(税抜)。
6ドアタイプのIoT冷凍冷蔵庫。中段右側の急冷ルーム「クーリングアシストルーム」で業務用レベルの急速冷却ができる、「はやうま冷却」がさらに進化した点が特徴。「冷ます」機能を使うことで、アツアツのごはんを詰めたお弁当のあら熱取りが、簡単スピーディーにできるという。
新モデルでは、あら熱取りの時間を短縮。60℃のごはん150gが25℃以下に到達する時間が、2019年モデルでは5分掛かっていたが、2020年モデルでは3分になった。忙しい朝の時短をアシストするという。
スマートフォンの専用アプリ「Cool Pantry」を使えば、「冷ます」時間を10秒ごとに設定でき、繊細な温度調整が求められ、素早く冷ましたい離乳食などにも対応可能。
アプリでは新たに、お気に入り登録できる「マイリスト」を搭載。はやうま冷却の「冷ます」「急冷」モード、はやうま冷凍の「急凍」モードにおいて、よく使う時間を設定できるようになった。「ドアモニター」機能では、冷蔵室の開閉回数がわかり、使用状況を確認可能。離れて暮らす家族の冷蔵庫をアプリに登録すれば、見守り機能としても役に立つという。
このほか「はやうま冷凍」機能では、昨今人気の高級食パンの冷凍保存も美味しくできるとする。急速冷凍することで霜がつくことを抑えられ、トーストすると外はサクッと中はふんわり焼きあがる。野菜の冷凍保存にも適しており、カット野菜も霜付きを抑えてバラバラに冷凍でき、使いたい分だけ手早く使える。
容量650L「NR-F656WPX」の本体サイズは、750×745×1,828mm(幅×奥行き×高さ)。各室の容量は、冷蔵室が335L、野菜室が135L、クーリングアシストルームが33L、製氷室が24L、冷凍室が123L。
容量600L「NR-F606WPX」の本体サイズは、685×745×1,828mm(同)。各室の容量は、冷蔵室が311L、野菜室が125L、クーリングアシストルームが32L、製氷室が19L、冷凍室が113L。
容量550L「NR-F556WPX」の本体サイズは、685×699×1,828mm(同)。各室の容量は、冷蔵室が284L、野菜室が115L、クーリングアシストルームが30L、製氷室が18L、冷凍室が103L。
いずれも本体カラーはオニキスミラー(ミラー加工)、ミスティスチールグレー(フロスト加工)、フロスティロイヤルホワイト(フロスト加工)の3色をラインナップ。