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ガーミン、リアルな走行感を再現する「Tacx」のバイク一体型スマートトレーナー

バイク一体型スマートトレーナー「Tacx NEO Bike Smart Trainer」

ガーミンジャパンは、サイクルインドアトレーナーメーカー「Tacx」の、日本市場での販売取り扱いを開始する。また新製品として、バイク一体型スマートトレーナー「Tacx NEO Bike Smart Trainer」を4月中旬に発売する。価格は37万円。

バーチャルギアシフトやギア再現機能、下り坂シミュレーション機能など、リアルな走行感を楽しめるバイク一体型スマートトレーナー。

ペダル、サドル、バーテープ、クランクの長さを調節可能。搭載する4.5インチディスプレイにデータを表示するほか、設定を変更できる。

世界各国で行なわれるレースやサイクリングコースを、高画質映像で表示可能。映像を見ながら、実際にその場を走行しているようにトレーニングできる「Tacx フィルム」を搭載する。

またユーザー同士でリアルタイムに対戦することも可能。コースを走る全員が、映像やマップ上に表示されるという。

4.5インチディスプレイのほか、走行感を増すエアファンを搭載する

最高2,200Wのスプリントに耐え、最高25%の傾斜の上り坂を再現するなど、強度の高いトレーニングが可能だとする。

バーチャルギアを搭載し、シフターの上下ボタンを押すとギアが変わる。石畳の道を走行する際の路面の振動なども再現できるとする。

そのほかハンドルバーに2台のエアファンを搭載。サイクリングしているスピードやパワー、心拍数に応じて風量がインタラクティブに変化する。設定により、風量を一定にすることも可能。

シフターの上下ボタンを押すと、バーチャルギアが切り替わる

本体サイズは750×1,390×1,170mm(幅×奥行き×高さ)。重さは50kg。通信規格はANT+とBluetoothに対応。最大トルクは85N・m。最大ブレーキ力は250N。最大出力は2,200W。再現斜度は25%。フライホイール効果は、125kgまで可変(電子制御)。ファン、タブレット用マウント、USB充電器、ボトルケージなどを付属する。