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パナソニック、スマホ連携で省エネ機能が進化したIoT冷蔵庫

IoT対応冷蔵庫「HPXタイプ」

パナソニックは、スマートフォンと連携した省エネ運転モードを採用したIoT対応冷蔵庫「HPXタイプ」3機種を2月25日に発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は600Lの「NR-F607HPX」が41万6,000円前後、550L「NR-F557HPX」が38万3,000円前後、500L「NR-F507HPX」が36万1,000円前後。

スマートフォンのGPS位置情報と連携して省エネ運転する「AIエコナビ」搭載の冷凍冷蔵庫。

「AIエコナビ」は、「お留守番モード」と「お買い物準備モード」の2モードを用意。いずれもユーザーのスマートフォンのGPS機能による位置情報により判断する。前者は、ユーザーが自宅から離れると「外出」したと検知して節電モードに移行する。後者はユーザーの位置情報で買い物先にいることを検知し、まとめ買いを予測して庫内を冷却するという。

お留守番モード
お買い物準備モード

約-3℃の「微凍結パーシャル」を備え、食材別に約7~14日間に渡って新鮮に保存可能。まとめ買いをしても、解凍の手間なく、鮮度を保った食材で調理できる。

業務用レベルの急速冷凍「はやうま冷凍」も搭載。急速冷却であら熱取りや下味付けの時短に活用できる。

そのほか、約1週間の新鮮さを保つ「Wシャキシャキ野菜室」、冷凍室や野菜室の引き出し扉が全開する「ワンダフルオープン」を搭載。また、ナノイー Xが全室に行き渡り脱臭/除菌するという。

600Lの「NR-F607HPX」の本体サイズは685×745×1,828mm(幅×奥行き×高さ)で、年間消費電力量が273kWh/年。550L「NR-F557HPX」が685×699×1,828mm(同)で、265kWh/年。500L「NR-F507HPX」が650×699×1,828mm(同)で、256kWh/年。

いずれも本体カラーは、アルベロゴールド、アルベロダークブラウン、アルベロホワイトの3色を用意する。