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【CES 2020】アシックス、ランナーの走りをリアルタイムで解析するスマートランニングシューズを発表
2020年1月10日 11:20
アシックスは、ラスベガスで開催されているCES 2020において、no new folk studioと協業で開発中のスマートランニングシューズのプロトタイプを公開した。2020年以降にグローバルで順次発売する予定。
ランナーの足運びの変化をリアルタイムでフィードバックするスマートランニングシューズ。走行中の歩数や距離、速度、設置の時間や角度などのデータを取得。それらのデータと、アシックススポーツ工学研究所の知見を組み合わせ、ストライドやミッドフット着地、ヒール着地といったランニングの特徴などをランナーにフィードバックするという。
アシックス子会社がno new folk studioに出資
アシックスは、同社の投資子会社アシックス・ベンチャーズを通して、no new folk studioに出資することを発表した。
no new folk studioは、2014年に創業したスタートアップ企業。2015年にはエンターテイメント用途のスマートフットウエア「Orphe(オルフェ)」を発表。
2017年からアシックススポーツ工学研究所と連携し、様々な実証実験を行なってきた。
そして、2018年にはシューズを履いて走るだけで、ランナーの着地法(フォアフット/ミッドフット/ヒールストライクで分類)やプロネーション(着地時の足首のひねり角度、回内角度)などを、スマートフォンの専用アプリ「ORPHE TRACK Run」で指標化する「ORPHE TRACK(オルフェ トラック)」を発表している。
