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日立、京都の老舗「八代目儀兵衛」が理想とする、かむと甘みが広がる外硬内軟の美味しさを目指した炊飯器

 日立グローバルライフソリューションズは、IHジャー炊飯器「ふっくら御膳 RZ-W100CM」を7月6日から発売する。価格はオープンプライス。店頭予想価格は80,000円前後(税抜)。

IHジャー炊飯器「ふっくら御膳 RZ-W100CM」

 米料亭を運営している「京の米老舗 八代目儀兵衛」が理想とする『ひと粒ひと粒しっかりとした食感で、かむと甘みが広がる『外硬内軟(がいこうないなん)の美味しさ』を目指して、炊飯方式と内釜を開発した炊飯器。

 最高1.3気圧の圧力と最高107℃の高温スチームで、 ごはんひと粒ひと粒を丁寧に炊き上げる炊飯方式、「極上ひと粒炊き」を新たに採用。

 また、大火力を引き出す内釜「大火力 沸騰鉄釜」を新開発。発熱性の高い鉄と、伝熱性の高いアルミを採用し、あわせて内釜底面に凸形状を設けることで、効率よく発熱。ごはんひと粒ひと粒に、大火力の熱を伝えて、おいしく炊き上げられるという。

 炊飯コースとして、「極上炊き分け しゃっきり/ふつう/もちもち(白米/雑穀米/玄米/麦ごはん)」、「少量炊き(0.5〜1合/1.5〜2合)」、「快速」のほかに「炊込み/おこげ/おかゆ/おこわ/エコ炊飯」を備えている。

最高1.3気圧の圧力と最高107℃の高温スチームでの炊飯方式「極上ひと粒炊き」と、大火力を引き出す内釜「大火力 沸騰鉄釜」を採用

 前モデルから引き続き、炊飯中に蒸気がほとんど出ない「蒸気カット」構造を採用。スライド式の棚の中でも使えて、置く場所の自由度を高めている。また、保温するごはんの量に応じて、6〜7時間ごとに3回、炊飯時にためた水分を、スチームにして送り込みながら、ごはんを40時間保温する「スチーム保温」機能を備えている。

 本体サイズは248×302×232mm(幅×奥行き×高さ)。重さは約6kg。定格消費電力は1,400W。炊飯容量は0.09〜1L(0.5〜5.5合)。圧力は最高1.3気圧。側面ヒーターは70W。スチーム保温(「保温低」設定時)は40時間。操作部液晶は、ホワイトLEDバックライト付き大型液晶。

■「極上ひと粒炊き」を採用したリーズナブルモデルも発売

 同社は、同日に、新開発の炊飯方式「極上ひと粒炊き」と、内釜「大火力 沸騰鉄釜」を採用した「ふっくら御膳 RZ-V100CM」を発売する。価格はオープンプライス。店頭予想価格は55,000円前後(税抜)。

ふっくら御膳「RZ-V100CM」

 上位機「RZ-W100CM」とは、炊飯方式や内釜、炊飯容量などは同じ。違いは「極上炊き分け」できる米が白米となるほか、側面ヒーターの強さやスチーム保温の継続可能時間、操作部の液晶など。

 炊飯コースは、「極上炊き分け(白米)」、「少量炊き(0.5〜1合/1.5〜2合)」、「快速」のほか、炊き込み/おかゆ/おこわ、を備えている。

 本体サイズは248×302×232mm(幅×奥行き×高さ)。重さは約6kg。定格消費電力は1,400W。炊飯容量は0.09〜1L(0.5〜5.5合)。圧力は最高1.3気圧。側面ヒーターは35W。スチーム保温(「保温低」設定時)は24時間。操作部液晶は、オレンジ液晶(バックライト無し)。