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東芝、「本かまど」コースの炊飯時間を約38分に短縮した真空圧力IHジャー炊飯器など全6機種

 東芝ホームテクノは、食感炊き分けができる「本かまど」コースで、3合の炊飯時間を約38分に短縮した、5.5合炊きの真空圧力IHジャー炊飯器「RC-10VXN」を7月上旬に発売する。価格はオープンプライス。店頭予想価格は65,000円前後(税抜)。

真空圧力IHジャー炊飯器「RC-10VXN」

 真空と圧力の性能を強化し、炊飯時間を短縮した炊飯器。内釜の中を真空にして米に吸水させる「一気ひたし」と、米の芯まで高温加熱できる「圧力可変コントロール」で、ふっくらとしたかまど炊きごはんを実現したという。甘みや粘りといったお米本来の旨さを引き出す「本かまど」コースの炊飯時間は、同社フラッグシップモデル同様の約38分に短縮。玄米と白米を混合して炊ける「玄米・白米混合」コースも、約15%時短化して約60分で3合の炊飯が可能になったという。

 また用途に応じて使い分けられるように、玄米「そくうま」コースや、冷めてもおいしい「お弁当」コース、一膳からおいしいご飯を炊ける「少量」コースを新搭載。このほか、内蓋の汚れや本体のニオイを蒸気の力で取りやすくする「お手入れ」コースも搭載している。

 本体サイズは269×330×226㎜(幅×奥行き×高さ)。重さは約5.8kg。消費電力は1,420W。最大気圧は1.2気圧。内釜は厚さ7mmの鍛造かまど備長炭釜。炊飯コースは、白米・無洗米が「本かまど(7通り)/甘み炊き/そくうま/少量/お弁当/早炊き/おかゆ/炊込み/炊込みおこげ/エコ炊飯(出荷時コース)」、玄米が「本かまど/そくうま/白米混合/おかゆ」。そのほか雑穀米、麦ご飯も炊飯可能。

 1升炊きの「RC-18VXN」も用意。店頭予想価格は68,000円前後(税抜)。カラーはそれぞれグランホワイト、インディゴブルーの2色展開。

「浸し」と「火力」の合わせ炊きと、圧力可変コントロールで、お米の芯までふっくら。かまど炊きのおいしさを実現する

ライフスタイルに合わせて選べる全6機種をラインナップ

 このほか、最大気圧が1.05気圧の真空圧力IHジャー炊飯器2機種、最大1.0気圧の真空IHジャー炊飯器2機種も、6月上旬に発売。炊飯器の新モデルは全6機種をラインナップし、ライフスタイルに合わせて選べるとしている。

 真空圧力IHジャー炊飯器は、5.5合炊きモデル「RC-10VSN」と1升炊きモデル「RC-18VSN」を展開。価格はオープンプライス。店頭予想価格は順に43,000円、46,000円前後(ともに税抜)。カラーはグランホワイト、インディゴブルーの2色。

真空圧力IHジャー炊飯器「RC-10VSN」

 真空IHジャー炊飯器は、5.5合炊きモデル「RC-10VRN」と1升炊きモデル「RC-18VRN」を展開。価格はオープンプライス。店頭予想価格は順に30,000円、33,000円前後(ともに税抜)。カラーはグランホワイト、シャインレッドの2色。

真空IHジャー炊飯器「RC-10VRN」