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シャープ、氷点下を2時間キープできる保冷バッグを蔦屋書店で先行発売~桜香る日本酒も

 シャープの社内ベンチャー「テキオンラボ」は、独自技術「蓄冷材料」を活用した保冷バッグを、3月24日から蔦屋書店(銀座、中目黒、梅田、枚方)で先行販売する。価格は5,500円(税抜)。また、これに合わせて蔦屋書店では、桜酵母の純米吟醸酒「桜樽酒」も発売。価格は1,800円(税抜)。

TEKION LAB保冷バッグ

 シャープがテレビやパソコンの液晶研究で培った技術をベースに開発した「蓄冷材料」を活用した保冷バッグ。あらかじめボトルを冷凍庫で凍らせておき、ボトルに巻きつけることで、-2℃の状態を2時間程度キープできるという。

 これまでクラウドファンディングでの展開だったが、今回始めて実店舗で発売される。

 カラーは、さくら色、赤、グレーの3色を用意。特にさくら色は、これからの季節にぴったりなカラーとしている。

 本体サイズは、110×340mm(直径×高さ)。重さは約92g。蔦屋書店ではさくら色のほか、赤、グレーの3色を販売。

さくら色の本体と、蓄冷材料

桜香る純米吟醸酒「桜樽酒」を合わせて発売

 蔦屋書店は、保冷バッグと合わせて、奈良県の老舗酒蔵の北岡本店が手がけた「桜樽酒」を販売。オリジナルの桜酵母を醸した純米吟醸を、桜の葉を入れて香りを移した杉樽に肌添えさせた希少なお酒で、キリッとした飲み心地と甘い桜葉の香りが特徴としている。

 この2商品をセットで使えば、氷点下の日本酒が完成。-2℃の日本酒は、最初は口の中で冷たさを感じ、口の中で温度が上がった瞬間に、日本酒独特の香りや甘みを感じられるという。

桜香る「桜樽酒」
-2℃の日本酒を堪能