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家族全員が笑顔に!! キャンプ×e-bikeの組み合わせを楽しむファミリーの一日
2021年4月27日 08:00
e-bikeは新しいアウトドアアクティビティですよ! というメッセージは、これまでの記事でも何度もお伝えしてきましたが、1人で遊べるだけでなく、家族でも楽しめるのが魅力です。そんなファミリーキャンプ×e-bikeなスタイルを楽しんでいる柏崎さんファミリーのキャンプにお邪魔して、その楽しみ方を見せてもらってきました。
柏崎さんは元々オフロードのモーターサイクルを中心に、自転車なども幅広く楽しんできた人です。最近、メリダの「eONE-SIXTY 9000」を入手したことで、一気にe-MTBの魅力に取りつかれ、休日はほとんどe-MTBに乗っているほどのハマり方だとか。モーターサイクルに乗る機会が減ってしまったので、手放すことも考えているほどだそうです。
e-bikeなら家族一緒に楽しめる!!
そんな柏崎さんが感じているe-bikeの魅力の1つが、家族と一緒に楽しめること。以前から家族でキャンプに出かけたり、アウトドアアクティビティも積極的に楽しんでいましたが、モーターサイクルだと持って行って一緒に楽しむことが難しかったようです。しかし、e-MTBならキャンプ道具などと一緒にクルマに積んで行くことも可能。奥さんや娘さんの分も積んで行けば、家族全員で楽しむことができます。
今回は、キャンプ場とMTBコース、それにドッグランが一体となっている施設「かすみがうらドッグ&MTBパーク」でキャンプするというので、同行させてもらいました。
「かすみがうらドッグ&MTBパーク」には土を盛ったパンプトラックやジャンプトレイルなどに加えて、外周を走るトレイルルートも走ることができます。このルートは初心者がMTBでオフロードを走る楽しさを味わうにはぴったり。それなりの高低差もあり、上り下りの斜面を走るおもしろさも体感できます。まずは家族3人でこの外周路を走ってみます。
外周路は途中に池もあり、木漏れ陽の中を走れる気持ちの良いコース。アシストのあるe-MTBだと、体力差があまり出ないので、家族3人で同じようなペースで走れるのも良いところです。普通のMTBでトレイルに行くと、初心者は体力的にいっぱいいっぱいになってしまい、なかなかオフロードを走る楽しさを味わうところまで辿り着けないこともありますが、e-MTBだとそんな心配もありません。
周辺には菜の花畑もあり、ちょうど花盛りでした。こういう自然の変化を体で感じられるのもMTBの魅力です。アシストのあるe-MTBなら、誰もがその楽しさをすぐに味わえるのが魅力ですね。
楽しみながらスキルアップできる
戻ってきたら、タープの下で走ってきたコースのことを話しながら家族で昼ご飯。景色の良いところを走ってきた後だと、お湯を沸かしてカップラーメンを食べるだけでも、めちゃくちゃ美味しく感じるものです。そんな時間を家族で体験できるのはうらやましい。
すっかりMTBの楽しさに目覚めた娘さんは、食事の後もまだまだ走りたい様子。今度はパンプトラックのコースも走ってみます。ここのコースは斜度がキツくないので、子どもでも足を付きながら回れるくらい。大人も子どもも楽しみながらスキルアップできる設計になっているのです。
続いては、奥さんと2人で再び外周路へ。今度はe-MTBをチェンジします。奥さんはハードテイルe-MTB「TRS-XC」を乗った後にフルサスe-MTB「eONE-SIXTY 9000」との違いを体験することに。確かに前後にサスペンションがあると、ギャップを乗り越えるのも楽だし、上り坂でもタイヤを地面に押し付けてくれてアシストが強くなったように感じるので、初心者こそメリットを感じられるもの。一度味わったらハードテイルには戻れなくなるかもしれないですけどね。
奥さんと娘さんがお腹いっぱい走って休憩中の時間は、お父さんが楽しむ番。ヘルメットをフルフェイスに替えてジャンプトレイルを飛びます。中上級者向けにサイズの異なるジャンプ台が設置された3つのコースがあるので、スキルに合わせて練習できるのです。このジャンプトレイルだけを飛びに来る人も少なくないとか。キャンプしている場所のすぐ横なので、家族にも良いところを見せられますね。