特別企画

2012年の家電を総おさらい――戸井田園子さんと神原サリーさんの特別対談 前編

〜冷蔵庫、洗濯機、エアコンの王道家電で良かったのはコレ!

家電コーディネーターの戸井田園子さん(右)と、家電コンシェルジュの神原サリーさん(左)

 今年も様々な家電製品が発売された。弊誌でも常々、新製品をニュース記事やレビュー記事で紹介しているものの、白物家電製品というのは難しいもので、使い始めてみないとなかなかその製品の良しあしがわからなかったりする。

 今回は年末特別企画と称して、家電コーディネーターの戸井田園子さんと、家電コンシェルジュの神原サリーさんに2012年の新製品に関して色々とお話を伺ってきた。お2人とも、家電製品の発表会にはほぼ全て出席されているほか、実際に製品に触れる機会も多い、まさに「家電のプロ」と言える方だ。冷蔵庫や炊飯器はもちろん、今年話題になったスマート家電まで、各ジャンルの製品について、じっくりお話を伺ってきた。

冷蔵庫編:幅そのままで容量アップした三菱がダントツで良かった

三菱電気の幅685mmで容量600Lの冷蔵庫「置けるスマート大増量 MR-JX60W」

――まず最初に白物家電の王道ともいえる冷蔵庫について教えてください。

戸井田:今年はやっぱりあれでしょう。三菱電気の幅685mmで容量600Lの冷蔵庫「置けるスマート大増量 MR-JX60W」。家電量販店で売りやすいっていうのはありますよね。サイズで選ぶ人が、「うちのサイズはこれなんだけど、これに入るサイズで一番大きいものを」っていう風に買いにくる人は多いみたいですよ。

神原:確かに、最近は容量を意識して冷蔵庫を選ぶ人が多いですね。一緒に発表した高さを1,691mmに抑えた「MR-JX55LW」も良かったです。

――確かに今年の冷蔵庫の新製品であそこまで新しいことに取り組んでいるのは三菱電機かもしれないですね。

神原:私が印象に残っているのは容量400Lでガラスドアを採用したハイアールアクアの「ガラストップ6ドア冷凍冷蔵庫 AQR-FDG40A」です。400Lクラスでガラスドアを採用するというあのコンセプトはこれまでなかったものですよね。

戸井田:ガラスドアは欲しいけど、容量はそんなにいらないっていうニーズは絶対にありますよね。これまでガラスドアを採用していたのは、いわゆるフラッグシップモデルだけで、容量もかなり大きいものだけでしたもんね。

神原:消費電力もそこまで高くないですし、デザインもいいなと思いました。

ハイアールアクア「ガラストップ6ドア冷凍冷蔵庫 AQR-FDG40A」左からムーンホワイト、シャドウブラック、オリエンタルレッド

――赤い冷蔵庫というのはチャレンジでしたよね。個人的にはあの、模様がどうなのかなという気もしましたが。

戸井田:でも、先日夫と家電量販店に出かけたときに、ハイアールの赤い冷蔵庫についてどう思う? って聞いたら「こういうデザインが好きな人はいるよね」って、割と肯定的でした。「選択肢があって、好きな色やデザインが選べるのがいい」って

神原:確かにそこは本当に、好みの問題ですよね。例えば私だったらハイアールの冷蔵庫、間違いなく黒を選ぶけど、人によっては「ガラスドアの黒は鏡になってしまうから嫌」という人もいます。

戸井田:でも、ハイアールの黒いモデルは格好良かったですよね。白だと、割と普通の冷蔵庫っぽくなってしまって、せっかくのガラスドアが引き立たない感じもします。ハイアールの赤の場合、チャイニーズレッドではなくてイタリアンレッドを採用しているんですよね。それもよかったのもしれません。

――ほかに何か気になった製品ってありました?

「愛情ホット庫」を搭載したシャープの冷蔵庫「愛情ホット庫 SJ-HV42M-H」

戸井田:でも、ちょっと前に比べると今年の冷蔵庫は、それほど画期的な製品がなかったなという印象です。今の冷蔵庫って省エネ性能が第一だから、新しいことにチャレンジできないっていうのはあるかもしれません。たとえば、シャープだって、出来立ての温かい料理も保存できる「愛情ホット庫」を搭載した冷蔵庫を作っていましたもんね。私、何気にあの機能は評価していたんです。例えば、電子レンジでは温められない缶のスープやコーヒーをそのまま入れて温めておける。

神原:ほかにもスロークッカー的な使い方も提案していましたよね。要は、ホット庫って、切り替え室を最初に提案した冷蔵庫だと思うんです。今は、冷凍機能をメインに使っていますけどね。シャープって本当に新しいことに挑戦する会社っていうイメージです。昔あったのは、冷蔵庫の中に電子レンジをくみこんだ製品(笑)

戸井田:昔ありましたね(笑)斬新だった。そう考えるとやっぱり、これからの冷蔵庫にももうちょっと画期的な何かを期待したくなっちゃいます。もうちょっとわくわくさせて欲しいなーって思います。買う人だって、そっちの方が楽しさはあると思う。だいたい、家電製品なんてそんなに買い替えるものではないんだから、前に買ったときと機能が全く一緒だと、やっぱりつまらないですよ。

神原:私はデザイン面でも多様性があってもいいんじゃないかなって思います。たとえば、70年代のアメリカで使われていたような、丸みのあるデザインを採用したものとか。ただ単に奇抜にしてほしいわけではないんですけど、楽しさやおもしろさはあった方が良いかなとは思います。

――今って本当にライフスタイルが多様化しているから、もう少し色々なタイプの製品があっても良いと思います。結局メーカーのターゲットが一緒なんですよね。30〜40代で家族がいて、子供がいてっていう

神原:そんな人ばっかりじゃないですもんね。実際4〜5人家族って減っていますし。今って省エネなら省エネって、各メーカーがみんな同じ方向をみて開発している感じだから、新しさが感じられないのかもしれないです。

エアコン編:新冷媒搭載のダイキン「うるさら7」がやっぱり気になる!

高効率の新冷媒を搭載したダイキンの「うるさら7」

――エアコンで気になったのはどんな製品ですか?

戸井田:今年はダイキンの「うるさら7」が印象に残りました。地球温暖化の悪影響が少ない、高効率の新冷媒「HFC32」を搭載しているモデルなんですが、APF7.0という高い省エネ性能はもちろん、特許も全てオープンにしていたり、環境にも配慮している。調べれば調べるほど、すごいなと思えるエアコンでした。例えば、環境配慮の観点から、アジア諸国はもちろん、日本国内のメーカーにも全く同じ冷媒を無償もしくは低価格で提供するという取り組みは本当に素晴らしいと思います。

神原:さすが、世界の空調メーカーですよね。私は、同じダイキンの「ラクエア」が響きました。

ダイキン「らくらくエアコン ラクエア Wシリーズ」

――高齢者でも使いやすい、据置型の大きなリモコンを採用したモデルですよね。

神原:リモコンが大きいので、なくしてしまう心配もないし、エアコン自体にセンサーが搭載されていて、自分がいる場所が冷えすぎていないか、暑くないかというところまでちゃんと見てくれる。

戸井田:他社にはない医療系の発想ですよね。

神原:高齢者の方って、我慢してエアコンを使っていないという人や、使い方がマスターできない人も多いんですよね。その辺の不満に寄り添って作っているところが良いと思います。あと、普通新しい機能や取り組みは、一番高額なフラッグシップモデルに搭載することが多いのに、ラクエアエアコンはスタンダードモデルなんですよ。この機能を必要としている人たちにあった価格帯で提供しているところもすごい。自動運転に設定することで、全ての温度管理をしてくるので、私は「命を守るエアコン」だと思っています。

――それと対照的なのが三菱かなって思います。三菱のエアコンは、センサー制御で、温度を全て制御して、リモコン自体が必要なくなるくらいのところを目指していますよね。

三菱電機「ハイブリッド霧ヶ峰 ZWシリーズ」

神原:私も三菱の霧ヶ峰は好きですよ。エアコンの前に立つだけ温風や冷風が出てくるというのは三菱ならでは。

戸井田:あと、寝室に設置するのも三菱がおすすめです。たとえば、暑がりの夫と、寒がりの奥さんが寝ているとしたら、体温が高い旦那さんのところにだけ、冷風を送ってくれる吹き分け機能とかは、三菱ならではですよね。エアコンはきっと将来的には365日24時間電源を入れっぱなしっていうのを目指していると思います。例えば、三菱が窓を感知してくれるのもそうだし、東芝のエアコンでは、24時間つけっぱなしにしてくれた方が電気代安くなるくらいの設定になっているっていうのも聞いたことがある。三菱のセンサー技術と、東芝の基幹技術が一緒になるようなエアコンが出たらスゴイとおもいます。


――日本は四季の寒暖差が激しくて、湿度の差も大きいから大変だとは思いますが、そういう製品が出たらいいですね。

神原:確かに日本って湿度差が本当に大きい。それまで毎日湿度60%くらいだったのに、ある日を境にいきなり30%くらいに落ちたりして本当にびっくりします。今って、気温の波も激しいですよね。

洗濯機編:定格問題に一石を投じたシャープのドラム式洗濯乾燥機

シャープの洗濯乾燥機「ES-Z100」ブラウン系

――ドラム式洗濯乾燥機では、どういう製品が気になりしましたか?

神原、戸井田:今年は断然シャープのドラム式洗濯機ですね!

神原:シャープのドラム式洗濯乾燥機で初めてヒートポンプを搭載したっていうのももちろんそうだけど、洗濯容量と運転時間の問題に着目したっていうのはエライ。これまで、ドラム式洗濯乾燥機って、6kgの衣類の洗濯乾燥にかかる運転時間と2kgの衣類の洗濯乾燥にかかる時間がほとんど一緒だったんです。それをシャープは、それはおかしいだろうと考えて、少量衣類の洗濯乾燥時間を従来よりかなり短くしたんです。

戸井田:要はこれまでの省エネ性能とか、運転時間って6kgだけが基準になっていたんですよね。そうではなくて、6kg、3kg、2kg、1kgそれぞれの運転時間、消費電力量とかそういうものも購入時の基準にして欲しいってことですよね。

――実際、洗濯乾燥機の乾燥機能まで使う機会って6kgフルフルで使うことの方が少ないくらいですもんね。カタログに表記されている定格基準だけじゃなくて、実際の使用シーンでどう役立つかってことですよね。これは是非、レビューで試してみたいところです。

神原:でも洗濯機の比較って本当に難しいんですよね。汚れや衣類の種類を合わせるっていうのもそうだけど、水温とかいうのまで考慮すると、結局同じ部屋で同時に動かしてみてどうかっていう話しになってしまう。

戸井田:やるなら国民生活センターレベルでやって欲しいくらい(笑)

神原:でもみんながまだ容量によって運転時間、消費電力が変わるか否かというところに気がついていないから、なかなか難しいところかもしれませんね。

戸井田:定格っていうことすら、まだあまり知られていないですもんね。衣類の容量が減れば、その分、当然電気代も減っているって当然みんな思っているんですよね。「でもなんか時間だけは長いのよね」って思っている人はたくさんいるはずなのに……でも、運転時間が長ければその分、電気代がかかるのも当然なんですけどね。

神原:すくなくとも縦型の全自動洗濯機は違うんですよね。容量が少なければ、運転時間が短いのが当然だった。

戸井田:でも洗濯機って4kg洗っても、2kg洗っても時間自体はそんなに変わらないですよね。

神原:洗濯そのものにかかる時間はあまり変わらなくても、水量が変わるので結果として洗濯から脱水までの時間は短くなっているので納得感があったと思うんです。今の洗濯機って工程だったり、時間も調節できるからか、逆に細かいことをあまり考えずに使っている人が多いんじゃないかな。

戸井田:にも関わらず、ドラム式洗濯乾燥機では衣類容量が少ないのに運転時間が全く一緒、もしくは増える場合もあるっていうのはやっぱりおかしいですよね。

日立のドラム式洗濯乾燥機「ヒートリサイクル 風アイロン ビッグドラム BD-V9500」

神原:あと、ドラム式の洗濯乾燥機といえば、日立の風アイロンは相変わらず良いし、自動お掃除機能もやっぱり良い。去年はハイエンドモデルだけに搭載していたけど、今年は搭載機種も増やして、全自動洗濯機にも搭載しましたしね。

 たとえば、私の家も日立のドラム式洗濯乾燥機を使っているんですけど、乾燥機能を使うのって、3回に1回程度。洗濯工程だけで終わった時っていうのは当然、槽内が濡れたままになっているんです。でも、新しいモデルでは、洗濯工程だけで終わった時は、カビの発生を防ぐために、槽内を自動で乾燥してくれる機能が搭載されているんですよね。あれは、すごく良いなと思いました。

戸井田:そう、あの機能はいいですよね。ドラム式洗濯乾燥機って、縦型洗濯機と違って、扉を開けたままにしておけないから、濡れたままで扉を閉めるのは抵抗があったんです。だからいつも、洗濯工程だけで終わった時は、ドラム式洗濯乾燥機の扉を開けたままにしていたんです。でも何かで押さえておかないと閉まっちゃうんですよね。

神原:そうそう。私も使い終わったらタオルで槽内を拭いたりしていたんです。それが、今回の機能で一気に解消される。あの、至れり尽くせり感は、使う人の身になっているなと実感できます。昔は、ドラム式洗濯乾燥機に対して嫌なイメージってあったんですよね。たとえば、しばらく乾燥機能を使っていなくて、久しぶりに使ったら、槽内の黒カビが一気に出てきてしまって、服に付いてしまったとか。

戸井田:そこまでなっちゃうともうどうにもならないんですよね。縦型洗濯乾燥機なら、まだ市販の洗剤とかを使って黒カビ対策をすることはできるんだけど。

神原:だから、そういうドラム式洗濯機の弱点をフォローしてくれる日立のあの機能はエライと思うんですよね。

戸井田:だって、ホース内に排水や汚れを残りにくくするために排水ホースをフラットにするのだって、全体の機能から見るとかなり地味ですけど、開発に2年かかっているんだって。曲げ強度に強いとか、漂白剤や柔軟剤を入れるとなると、酸性にもアルカリ性にも強くなければならないとか色々あるんですって。

――洗濯機もやっぱり定期的に本体の手入れが必要ってことですよね。メーカーもそこをもう少しちゃんと言わなきゃだめだと思うんですよね。洗濯機っていうのは、洗濯槽のお掃除を定期的にしなければダメなんですよっていうことをちゃんというべき。例えば、空気清浄機でフィルター掃除をするのは当たり前の事として受け入れられているんだから、洗濯機もフィルターとか、洗濯槽の掃除が必要なのは当たり前だと思うんです。

戸井田:もちろん、取扱説明書に明記はしてあるんだけど、ちょっと見えにくくはしていたかもしれないですね。

神原:特にドラム式洗濯乾燥機の場合、ドラム槽の掃除ってかなり面倒だし、ちょっと隠してきたような気もします。

掃除機編:トルネオVやプチサイクロンなどコンパクトタイプに人気が集中

東芝のサイクロン式掃除機「TORNEO V(トルネオ ヴイ) VC-SG512」

――掃除機はどうですか?

神原:私は東芝のサイクロン式掃除機「TORNEO V(トルネオ ヴイ) VC-SG512」がダントツで良かったです。パイプも、本体もホースも全てが良くできていました。

――私も東芝のトルネオVすごく良いと思いました。数年前から、掃除機の軽量化の波は来ていましたけど、機種によってはバランスが悪いものもあったんですよね。確かに本体やパイプ部分はすごく軽いんだけど、ヘッド部分が重くて、逆に操作しずらかったり。それが、トルネオVでは凄くバランスが良くて、掃除しやすかったです。

神原:確かに掃除機ってバランスが本当に大切ですよね。トルネオVは、自走感も良かったし。ヘッドの自走機能って上位機種ではほとんど搭載されているけど、ちゃんとゴミが吸えていないのに、どんどん前に行ってしまうものがある。それが、トルネオVでは、ちょうど良かった。

戸井田:トルネオVは、ゴミ捨て機構も良いですよね。バケツ型のダストボックスで、取り外してから、ゴミ箱に持って行ける。ダイソンの掃除機だと、ダストボックスの下がそのまま開く仕組みだから、ゴミ箱の上で開けないといけない。トルネオVは、いろんなメーカーの掃除機で評判が良い機能、全部入れているという感じ(笑) ノズルとか、付属品とかもそうだし、本体機構なんかもそうだしね。

パナソニック「プチサイクロン MC-SR20G」

神原:あと、今年良かったのはパナソニックのプチサイクロンかな。私の家では、夫が毎朝早起きして掃除機をかけてくれているんですけど、音が全然うるさくないから、私が起きることがない(笑) あと、「ごみ発見センサー」が良いんですって。感度も良いし、見やすい場所にあるのが良いって言ってました。掃除好きな人にとっては、あのセンサーが達成感につながるみたい。

――お掃除ロボットはどうですか?

神原:私の部屋の掃除はシャープのロボット家電「ココロボ」に任せていますよ。ココロボはカーペット掃除が得意なんですよ。私の部屋って絨毯ひいてあるから、ぴったりなんです。

戸井田:うちではココロボに廊下掃除をお願いしています。ココロボって集塵力は本当にすごいけど、行動力がきまぐれかな(笑)でも、ロボット掃除機は全体としてはすごく良くなったと思います。これまでは玉石混合で、安かろう、悪かろうの製品も色々出ていたから、ロボット掃除機の市場全体の評価が下がってしまうことをすごい心配していました。でも、ルンバとかちゃんと良い製品が認められて本当に良かったなって思います。

神原:東芝の「Smarbo V(スマーボ ヴイ) VC-RB8000」も良くなりましたしね。

戸井田:スマーボ本当に良くなりましたよ。最初のモデルに比べると格段に良くなっていて、メーカーの努力がはっきりと見える。掃除もキチっとしてくれる。

スマートフォンとの連携機能が話題委なったシャープの「COCOROBO(ココロボ) RX-V100」
東芝「Smarbo V(スマーボ ヴイ) VC-RB8000」
2011年に発売された「ルンバ780」

神原:LGの製品も音の静かさはすごく良いです。うちの愛犬・大和が嫌いじゃない、唯一のお掃除ロボットがLGエレクトロニクスの「HOM-BOT2.0」なんです。HOM-BOT2.0が側にきても平気で寝てましたよ。あと、もう1つ、エレクトロラックスの紙パック式掃除機「エルゴスリー」も平気でした。あれ以外の掃除機だと、とたんに起き上がって逃げ出しますね。

LGエレクトロニクスの「HOM-BOT2.0」
エレクトロラックス「ergothree(エルゴスリー)」

戸井田:確かにその2機種は静かですね。私は紙パック式掃除機は、本当に汚い場所を使う時に使っています。今使っているのは日立の軽パックですね。付属品も充実しているし、何より排気がすごいきれい。

神原:ブラック&デッカーの「FLOOR FLEXI(フロアフレキシー) PD1800LI」も便利でした。充電式で、気になった時にさっと使えるし、吸引力もかなりある。新モデルでは、バッテリーが強化されたから、連続使用時間も延びたんです。

戸井田:工具メーカーだから、バッテリーが強いし、安心感はありますよね。

日立アプライアンス「かるパック CV-PW300」
ブラック&デッカーの小型コードレス掃除機「FLOOR FLEXI(フロアフレキシー) PD1800LI」

 前編では、冷蔵庫や洗濯機、エアコンなどいわゆる王道の白物家電について語ってもらったが、いかがだったろうか。明日掲載の後編では、選び方が難しい空気清浄機から、今年話題になった“スマート家電”まで取り上げている。引き続き、ご愛読お願いします。

(阿部 夏子)