年末特別企画
買って良かったホットカーペット、外付けSSDメモリー【私の2025】
2025年12月23日 11:05
我が家は物持ちが良いのか、めったに家電製品を買うことがない。そんななか、昨シーズンの終わりに四半世紀くらい前に購入したこたつが、うんともすんとも言わなくなった。
夫婦で、新しいこたつを買うか、ヒーター部だけを買い替えるかを話し合っていると、息子が「今までのこたつを使い続けたい」と主張した。そこで取り替え用のヒーター部を検索してみると……なんと、我が家のこたつが古すぎるのか、規格の合うヒーターがなかった。
そこで思いついたのが、こたつの下にホットカーペットを敷けばいいということ。親戚の家で、そうして使っているところがあるため、思いついた。
特に、どのメーカーのホットカーペットが良いかなどは検討していない。妻が持っていたどこかの店だかのポイントで、買えるものをオンラインで買った。買ったのは2畳用で、操作部には「TEKNOS」と記されている。型番は「TWA-2002B」。調べてみると「株式会社千住」という東京都の神田に本社を置く会社のようだ。価格は定かではないが5,000〜6,000円くらいとのこと。
さっそく畳の上にホットカーペットを敷き、そのうえにこたつを置き、こたつ用のふとんをかけた。電源を入れて家族でこたつの中に入ると「これでぜんぜんいいねぇ。こたつみたいだよ」ってことで、既に数カ月、快適に使っている。
もしかすると寒冷地では寒すぎるかもしれないが、我が家ではエアコン暖房もほとんど使うことなく、今のところ問題なくというか快適に過ごせている。
ちなみに2畳のホットカーペットは、全面/右半分/左半分で、あたためる範囲を切り替えられる。さらに温度を弱〜強に無段階で調整できる。タイマーは非搭載なので、以前からこたつに使っていた外付けのタイマーを、そのまま転用。切り忘れることもない。
本当は、ホットカーペットの上にカバーを敷くことが推奨されているが、まだ用意できていない。今度、用意しようと思う。
顔パスで玄関ドアを解錠できる「セサミ フェイス」
もう何年も前から使っている玄関のスマートロック「セサミ」のオプションとして、今年は、顔や指紋で解錠できる「セサミ フェイス」が発売された。
もともとは筆者が「よく玄関の施錠を忘れる」ことが、スマートロック導入のきっかけだったが、今やすっかり我が家に定着。息子などは、ものごころついた時から、鍵は勝手に施錠されるものと思っているはずだ。
関連記事:玄関のスマートロックを買い替えて防犯力をアップ!【私の2024】
ということで、今年は「セサミ フェイス」も導入してみた。これは、玄関ドアの外側に設置して、同社のスマートロックと連携させて使うもの。
取り付けは簡単。同機をドアに貼り付けるための超強力マグネットを別途に購入し、鉄製の玄関ドアにガンッ! と固定するだけ。簡単に着脱できるので、盗まれる心配もあるが、今のところ盗られていない。また、ほとんどの人には何なのか分からず、もしかすると防犯カメラに見えるんじゃないかとも期待している。なお、玄関ドアが鉄製ではない場合には、製品同梱の両面テープで貼ればいいだけ。
帰宅時に玄関ドアの前に立ったら、同機を見つめるだけで、別途に設置してあった同社のスマートロック「セサミ」が、「うぃ〜ん」とうなりながら、鍵を開けてくれる。正面に立ってから、解錠するまでの時間は2〜3秒といったところか。顔が認識されなかった場合は、手のひらでもいいし、指紋でもOKだ。
新しいものが好きな息子は、すぐに「ぼくも使えるようにしてほしい!」と言い、顔や指紋などをアプリを使って何パターンか登録してあげた。一方で妻のほうは、保守的というか新しいものに懐疑的というか……「登録しようか?」と聞いても、なぜか「私はいい(不要)」と言う。それでしばらく息子が妻と一緒に帰宅する時には、息子が「僕が開ける」と言って、ドヤ顔で解錠していたらしい。
そうしてしばらくすると、妻も「なんで私だけ登録してくれないの!」と、以前拒否したことを忘れているのか、言ってきた。
今では家族3人、みんな顔や指紋でドアを開けている。
ちなみにセサミのスマートロックには、自転車用がある。今年は、息子の身長が伸びたので、大人用の自転車を購入した。その際に、自転車用スマートロックを買い増して、息子の自転車にも取り付けた。正確には、本体と自転車の色みが合うように、新しいのを筆者の自転車に、古いのを息子の新車に取り付けた。とにもかくにも、今も便利に使っている。
外付けのSSDメモリーを買ってきて、今年のデータを断捨離!
ずっと、もやもやしていたことを年末に1つ解決した。使っているパソコン……MacBook Airの動きが、ものすごく遅くなっていたのだ。原因は明白で、メモリーがパンパンだったこと。
そこで、夏頃に外付けのSSDメモリー(1TB)を買った。この時に、容量と小ささばかりを重視したため、書き込み速度なのか読み込み速度なのかが(もしくは両方が)、ものすごく遅いUSBスティック型を買ってしまった。
【訂正】初出時「SSD」について誤った記載だったため訂正しました(11時27分)
これだと、MacBook AirのUSB Type-C端子に差し込んでも、いつまで経っても、メモリー内の様子が表示されない。もちろん、MacBook Air内のデータを移そうとしても、なかなか転送されない。しかも、燃えるんじゃないかというほど熱くなる。そのため、今はスマートフォン用にしか使わなくなってしまった(スマートフォンで使うと、なぜか熱くならない……そもそもスマートフォン専用だったのかも……)。
上記のとおりSSDメモリーはパソコンのバックアップ用としては不適だったので、新たにSSDメモリーを購入した。今度はちゃんと読み込みも書き込みも1,000MB以上のものから選んだ。最終的にコスパの良かった、KIOXIA(キオクシア)の「EXCERIA PLUS G2」の容量1TBモデルを買ってきた。
これをMacBook Airとつなげたら、めっちゃ快適! まるでパソコン内蔵のメモリーを増設したみたいに早い!
ということで、主にプライベートで撮った画像や動画を、どんどんバックアップしていき、パソコン内の不要なデータを削除していった。するとMacBook Airも元気を取り戻し、今まで起動しなかったり起動するまでに時間がかかっていたアプリケーションも、サクサクと使えるようになった。
ただし、USBケーブルで接続しているため、外出先などテーブルがない場所でパソコン作業する際には邪魔になる。そこでダイソーでマジックテープ(ファスナーテープ)を買ってきて、パソコン画面の表側に貼り付けることにした。これまでも、メモリーカードリーダーを同様に貼り付けていたので、パソコン画面側はそのままで、SSDメモリーの本体側に新たにマジックテープを貼り付け、それをパソコン画面にペタッ。見た目は悪いがとても便利。
あぁ〜うれしい〜……もっと早く買えば良かった〜。



