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まるでこたつ靴下、湯沸かし不要湯たんぽ 手軽に使える室内あったかグッズ5つ

家の中で手軽に温まれるアイテムを紹介

この冬は例年よりも気温が高い暖冬だと言われているが、それでも寒いものは寒い。特に活動量の低い在宅時などは、手足が冷えて困っている人もいるのではないだろうか。

そこで今回は、家の中で暖房にプラスして温まれるお手軽グッズを5つ紹介する。暖房をつけていても冷えを感じるという人はぜひ取り入れてみてほしい。

「まるでこたつ」な靴下

家の中でも冷えを感じやすい部分といえば足元だろう。岡本の「靴下サプリ まるでこたつソックス」は独自開発の特殊保温・発熱素材を使用しているだけでなく、足首にあるツボ「三陰交」を発熱素材による温熱刺激で温めることで、まるでこたつのような温かさを実現するという。

靴下サプリ まるでこたつソックス。足首のツボを温熱刺激で温める

長めの丈でひざ下までしっかりカバー。サイズは23~25cmのレディース、25~27cmのメンズが用意されているほか、レッグウォーマータイプもラインナップされている。いずれも価格は1,980円と靴下にしてはお高いが、その快適さは弊誌コラムでも紹介済みなので、気になる人はチェックしてみてはいかがだろうか。

電子レンジで温めるルームシューズ

アテックスの「ふわぽかルームシューズ AX-HX266」は、電子レンジで加熱したヒートパッドを中に入れて使用する。電子レンジで1分20秒~1分40秒温めると、蒸気を放出して約45℃まで温度が上昇。温かさは約30分持続するため、冷え切った足をしっかり温められそうだ。

ふわぽかルームシューズ AX-HX266
ヒートパッドを電子レンジで加熱して使用する

電源コードなどが不要で、一般的なルームシューズのように履いて動き回れるのもうれしい。ヒートパッドは約400回繰り返し使用可能。対応する足のサイズは22~26cm。価格は3,960円。

作業時に冷えがちな手を温める

自宅で仕事や作業をしていると、手の冷えも気になる。サンコーの「ゲーミングてぽっか YBNS23HBK」はUSB給電式のヒーターを内蔵した手袋。指先があいているため着用しながらゲームやスマホなどの操作ができるのが特徴だ。価格は2,980円。

ゲーミングてぽっか YBNS23HBK
指先があいているため作業もしやすい

二股ケーブルを付属しているため1つのUSBポートから給電でき、ヒーター温度は40℃/45℃/50℃の3段階で切り替えられる。市販のモバイルバッテリーを接続すれば外出先でも使用可能だ。本体サイズは片手130×210mm(手長×手囲い)。

つらい肩コリをじんわり温める

寒くなると首や肩が凝ってガチガチに固まるという人におすすめしたいのが小林製薬の「あずきのチカラ」。あずきが入った本体を電子レンジで加熱すれば手軽に使用できる。肩にかければ、温まったあずきがガチガチの身体をじんわりとほぐしてくれる。

あずきのチカラ 首肩用
温まったあずきの熱で身体をじんわりほぐす

本製品は250回繰り返し使用可能で、平日に毎日使っておよそ1年ほどもつ。「首肩用」以外にも「目もと用」「おなか用」「フェイス蒸し」「どこでもベルト」の計5タイプがラインナップされているため、気になる部位に合わせて揃えるのもよさそうだ。実売価格は1,180円~2,000円前後。

湯沸かし不要の電気湯たんぽ

アピックスインターナショナルの「SHIZUKU e 湯たんぽ AEY-S30」は、コンセントから充電するように蓄熱して使用する電気湯たんぽ。15分の蓄熱で3時間以上温かさが持続する。湯を沸かす必要がなく、温まる時はコードレスで手軽に使えるのが特徴だ。

SHIZUKU e 湯たんぽ AEY-S30
ベルトタイプも

布団の中に入れたり、脚をのせたりして温まれる。ベルト状のカバーが付属する「AEY-B50」は身体に巻き付けて腹巻きのようにも使用可能。実売価格は通常タイプが2,870円前後、ベルトタイプが2,980円前後。

暖房を使うと光熱費が気になるが、ガマンして寒い環境で過ごしていると気が滅入ってしまうもの。今回紹介したグッズには電気を使用するものもあるが、いずれも電気代は控えめだ。エアコンなどと上手に併用してこの冬を乗り切ってほしい。

鄭 恵慶