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体毛ケアで猛暑を快適に パナソニックのボディトリマーは何がすごいの?
2026年5月22日 10:04
パナソニックは、全身の体毛を肌にやさしく剃る、ラムダッシュ ボディトリマーの「ER-GK9A」と「ER-GK8A」の2機種を、6月上旬に発売する。価格はオープン。市場想定価格は順に12,900円前後、8,900円前後。
上位機種となる「ER-GK9A」は、ボディだけでなく、髪の刈り上げ部分やヒゲのメンテナンスにも対応。付属の「長さそろえアタッチメント」を使用することで、3mmから12.5mmまで0.5mm刻みでの調整が可能となり、アタッチメントを使用しない場合などと合わせて計22段階のきめ細かなケアを実現した。
両機種ともに、刃の先端を丸く加工した日本製のガード刃を採用しており、最も薄い部分で約0.1mmの刃厚を実現。約0.1mmの短さまでしっかり剃りながらも、肌あたりの良さを両立させている。防水設計のためお風呂場での使用も可能で、使用後はそのまま水洗いができるメンテナンス性の高さも特徴だ。
男性美容の日常化と体毛ケアのポジティブな変化
近年、男性の美容意識は急速に高まっており、基礎化粧品市場が拡大しているという。かつてはコンプレックスの解消や、一部の層による特別な行動とされていた体毛ケアも、今や「清潔感の維持」や「ファッションを自由に楽しむためのステップ」としてポジティブに捉えられるようになった。
特に、記録的な猛暑が続く昨今の夏において、体毛ケアは「涼しさ」や「快適さ」に直結する重要な要素なのだという。パナソニックの調査によれば、外出時の服装で「快適さを重視」する男性は68.3%に達する一方で、体毛が気になるために着たい服を諦めている層も49%と少なくない。また、体毛が原因で汗がこもり、雑菌が繁殖することで発生するニオイや蒸れといった実害への対策としても、体毛ケアのニーズが広がりをみせているという。
こうしたニーズを受け、パナソニックは2017年には男性向けのボディトリマーの1号機を発売して以来、累計出荷台数は100万台を突破した。そのボディトリマーの最新モデルとして発表されたのが、ラムダッシュ ボディトリマー「ER-GK9A」と「ER-GK8A」だ。
開発者が語る「0.1mm」の調整
製品体験会では、商品企画に加えて、デザインと設計の各担当3名が登壇し、新製品に込められたこだわりを語った。
今回の刷新で最も目を引くのは、その本体形状だ。これまでのモデルはメカニカルで男性的なデザインだったが、ジェンダーレスの潮流や若年層のニーズを反映し、シンプルかつニュートラルなカラーリングと、よりコンパクトな「新I字フォルム」を採用したと語る。
また、筒状の細いフォルムを維持しながら、十分な使用可能時間を確保するためにリチウムイオン電池を採用したり、切れ味を担保するためにパワフルなモーターを搭載、さらには新機能である「スキンビューLED」を、限られたスペースに詰め込むため、0.1mm単位での調整が繰り返されたという。特にLEDの追加は、内部構造を大きく変える必要があったが、影になりやすいVIOゾーンやワキの毛を明るく照らすことで、剃り残しを防ぎつつ、安全性を高めたという。
初めて使う人も安心の使い心地
普段は俳優として活動する男性がモデルとして新製品を体験。実際にラムダッシュ ボディトリマー「ER-GK9A」を手に取ってデモンストレーションを行なった。
実演後に話を聞いたところ、体毛のケアをするかしないかは役柄によるが、これまで頻繁にケアを行なっていたわけではないという。そして同機を使うのは、今回の実演が初めて。それでも、右腕と右足のすね毛を数分で剃ったという。見たところキレイに剃り上がっている。
初めて使ってみての感想を聞くと、その切れ味と安全性に驚いていた。「すごいですよ。こんなに(体毛が)切れるのに、(刃を)縦に当てても肌が全く傷つきません」と言いながら、刃を腕にあててカッターで切るように、縦にサッと動かしていた。
改めて剃るのを見ても、初めて使ったとは思えないほど、慣れた様子だ。
「安全なのが分かったので、安心して使えるからだと思います」と語り、初めて使う人でも直感的に扱える操作性を高く評価した。
また、従来モデルよりコンパクト化、軽量化された本体についても「右手でも左手でも扱いやすく、重さを感じませんね。家のテレビのリモコンより軽いかもしれません。あと、切れ味がパワフルなのに、意外と駆動音が静かなんですよね」とのこと。同機は防水性も備えており、お風呂場で使っても、その音は外には漏れなそうだ。
これまでボディケアについて真剣に考えたことがなかった筆者も、体験させてもらった。細かいビーズを混ぜた塗料を使い、程よいシボ感のある外装のため、持った時に手にフィットする。この微妙なシボ感があるため、濡れた手で持ったとしても、手からスルッと抜け落ちることはなさそうだ。また、ハンドル部も程よい太さのため、ギュッと握ってもいいし、ペンを持つように支えても良い。









