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パナソニック「おどり炊き」に手頃な3万円台モデル
2025年4月17日 08:05
パナソニックは、「可変圧力IHジャー炊飯器 SR-N310D」を6月上旬に発売する。価格はオープンで、直販価格は33,660円。炊飯容量は5.5合。
従来より上位機種に搭載していた「おどり炊き」のベーシックモデル。独自の圧力技術を駆使した「おどり炊き」により、かまどで炊いたような、ふっくらとした粒立ちのよいごはんを炊き上げるという。大火力による加熱など上位機と共通の機能をもちつつ、内釜や炊飯メニュー数は異なり、価格を抑えている。
また、独自技術の「急減圧バルブ」により、加圧状態から急減圧させることで爆発的な沸騰を起こし、お米を均一に加熱、甘みを引き出し、ふっくら炊き上げる。
内釜は、高火力を米に伝える「備長炭釜」を採用。軽くて丈夫ながら、遠赤外線放射率が高いため、しっかりと米の芯まで熱を伝えるという。
炊飯コースは、0.5合から炊ける「少量コース」や「炊込みコース」含む7種類を用意。好みの食感やその日のメニューに合わせて、ふつう・かため・やわらか・もちもちの4通りの食感に炊き分けられる「食感自在炊き分け」も搭載する。
使用後の手入れは、ふた加熱板と内釜の2点だけ。ふた加熱板は食洗機にも対応。本体はフラットな形状かつステンレス素材のため、汚れをサッとふき取りやすく、手入れがしやすいとする。
本体サイズは240×377×224mm(幅×奥行き×高さ)、重さは約5.4kg。消費電力は1,120W。立つしゃもじ、計量カップが付属する。カラーはブラックとホワイトの2色。