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タイガー、少量炊きも調理もおいしくできる炊飯器
2024年7月2日 13:05
タイガー魔法瓶は、「圧力IHジャー炊飯器 炊きたて」の5.5合炊き「JPV-S100」と、1升炊き「JPV-S180」を8月1日に発売する。価格はオープンプライスで、直販価格は順に54,800円、57,800円。
価格が手ごろなモデルながら、こだわりの炊飯プログラムや冷凍ごはん専用メニュー、調理メニューを搭載し、幅広いニーズに応えるという。内なべは遠赤5層土鍋蓄熱コート釜(3年保証)。
フラッグシップモデルの土鍋圧力IHジャー炊飯器の温度コントロールを参考にした炊飯プログラム「旨み粒立ち炊飯プログラム」を採用。少し低めの温度で長く吸水したあと、急速に温度を上昇させることで甘みを引き出し、お米の弾力を保ったふっくらとした炊きあがりを実現した。
保温時にも蒸気センサーを活用し、水分をごはんに留める「粒立ち保温プログラム」を搭載する。昇温過程での温度を従来よりも下げることによって、ごはんから出る余分な蒸気を抑制。ふっくらしたごはんの粒の輪郭を保ったまま、ベタつきを抑えられるという。
少量のごはんをおいしく炊き上げる「少量旨火炊き」メニューを搭載。少量でも旨みを引き出す加熱プログラムを採用し、「その日食べる分だけの炊きたてごはんをおいしく食べたい」という声に応える。JPV-S100は0.5合から、JPV-S180は1合から炊飯可能。
冷凍用のごはんがおいしく炊ける「冷凍ご飯」、新搭載の「玄米GABA」メニューのほか、10分でおかずが完成する「クイック調理」、無水調理もできる「スロー調理」など、豊富なメニューを用意する。
手入れする部品は内なべと内ぶたの2点。内ぶたは食器洗い乾燥機にも対応する。また、炊き込みごはんの調理後などニオイが気になる場合には「圧力クリーニング」コースで、手の届かない内部の汚れやニオイを蒸気の力で抑制できる。
JPV-S100の本体サイズは、約257×380×214mm(幅×奥行き×高さ)。重量は約5.5kg。最大消費電力は1,100W。年間消費電力量は93.5kWh/年。1時間あたりの保温時消費電力量は17.5Wh。本体カラーはオフブラック、オフホワイト。JPV-S180はオフホワイトのみ。