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象印の炊飯器、鉄を見直してふっくらごはん「炎舞炊き」

圧力IH炊飯ジャー「炎舞炊き」NW-NA型

象印マホービンは、圧力IH炊飯ジャー「炎舞炊き NW-NA型」を9月1日に発売する。ラインナップは、炊飯容量5.5合の「NW-NA10」と、同1升の「NW-NA18」。いずれも価格はオープンプライスで、直販価格は順に100,980円、108,680円。

「炎舞炊き」シリーズは、かまどの炎のゆらぎに着目し、底IHヒーターを複数に分けそれぞれ独立制御する「ローテーションIH構造」を搭載した圧力IH炊飯ジャー。4つのIHヒーターの部分的な集中加熱によって、大火力で釜内を激しい対流でかき混ぜ、ふっくらとした粒感と甘み成分を引き出すという。

底IHヒーターを複数に分けそれぞれ独立制御する「ローテーションIH構造」を搭載

同モデルでは、最上位機種「NW-FC型」と同様に、お米により熱が伝わるよう内釜の素材である「鉄」の純度を見直すと共に、健康志向の高まりから注目されているおかゆに、さらっと食べやすい「粒立ちがゆ」メニューを新たに搭載した。

「炎舞炊き」に採用している「鉄(くろがね仕込み)豪炎かまど釜」は、発熱効率・蓄熱性が高い「鉄」素材を、熱伝導率の高い「アルミ」と耐久性に優れた「ステンレス」層の間に仕込んだ象印独自の内釜。お米に熱を伝えるよう、鉄を不純物の少ない素材に見直すことで発熱効率を高め、大火力をしっかり伝えることでふっくらおいしい炊き上げを目指した。

「鉄」の純度を見直すことで発熱効率が高まった「鉄(くろがね仕込み)豪炎かまど釜」

また昨今の健康ニーズに応えるため、通常の「おかゆ」メニューに加えて、普段も食べやすい「粒立ちがゆ」メニューを搭載。さらっとしており、お米の粒感を楽しめるとする。

普段の食事でも楽しめる、おいしくて健康的な「粒立ちがゆ」メニューを追加した

前回食べたごはんの「かたさ」や「粘り」の感想を、画面に表示されるアンケートに答えるだけで炊き方を調整し、炊くたびに好みの食感に進化させる81通りの「わが家炊き」メニューや、しゃっきりからもちもちまで好みの食感に炊き分ける7通りの「炊き分け圧力」メニューなども搭載。

そのほかレンジで温めてもふっくらおいしい「冷凍ごはん」メニューや、雑穀米を3通りの食感に炊き分ける「雑穀米炊き分け3コース」も備える。

「NW-NA10」の本体サイズは、24.5×33×21.5cm(幅×奥行き×高さ)。重さは6.5kg。炊飯容量(白米)は、0.09~1L(0.5~5.5合)。炊飯時の消費電力は1,240W。本体カラーは、スレートブラック、ホワイトの2色。

「NW-NA18」の本体サイズは、27.5×36×24.5mm(幅×奥行き×高さ)。重さは8kg。炊飯容量(白米)は、0.18~1.8L(1合~1升)。炊飯時の消費電力は1,370W。本体カラーは、スレートブラックのみ。

「NW-NA10」にはホワイトもラインナップ