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シャープ、加齢臭を消すハンディファン プラズマクラスター搭載

プラズマクラスターオウルフローハンディファン「PJ-HS01」

シャープは、消臭効果を備えた「プラズマクラスターオウルフローハンディファン PJ-HS01」を5月28日に発売する。価格はオープン。市場想定価格は9,900円前後。

本機は、同社のサーキュレーターにも使われている「ネイチャーテクノロジー」を導入。夜行性で音に敏感な獲物に気づかれないよう、静かに飛ぶフクロウの翼を参考に、ファンの断面にふくらみを持たせることで効率よく風を捉える構造とした。さらに、グリルのセレーション(細かい凹凸)が風切り音を抑え、コンパクトながら直進性の高い強風と静音性を両立させている。

静かに飛ぶフクロウの翼を参考に、ファンの断面にふくらみを持たせるなどの工夫が施されている
風切り音を抑える、グリルのセレーション(細かい凹凸)

本体のヘッド部分は、角度調整が可能。デスクに置いて使ったり、首掛けして下から顔に向けて風を送ることもできる。

風量は「強/中/弱」の3段階に加えて「リズム風」に設定可能。

内蔵のリチウムイオン電池は容量2,350mAh(8.46Wh)で、定格入力はDC5V/1.1A。連続運転時間は、強モードで約3時間、中モードで約10時間、弱モードで約20時間、リズム風モードでは最大約30時間。

充電端子にはUSB Type-Cを採用し、充電しながらの運転にも対応する。充電時間は運転停止時で約5時間。本体には3段階の電池残量表示機能を備える。

本体底部に、充電用のUSB Type-Cと、ストラップ用の穴を配置
デスクの上に置きやすい

バッテリーの安全性にもこだわり、動作温度が最大60℃まで対応するリチウムイオン電池を採用。電池の周囲を熱に強いアルミ素材と難燃樹脂で覆う保護構造により、酷暑の屋外(最大40℃)でも安心して使用できるとしている。

動作温度が最大60℃まで対応するリチウムイオン電池を採用。電池の周囲を熱に強いアルミ素材と難燃樹脂で覆うことで、安全性を高めている

廃棄時にはユーザー自身が、プラスドライバーでバッテリーを取り外せるよう設計してあるため、廃棄がしやすい。なお、バッテリーが取り出せるようにしたのは、あくまで廃棄が目的。交換用バッテリーの別売などは考えていないとしている。

100万個のプラズマクラスターを放出し、ニオイ対策への効果にも期待大

同社独自の空気清浄化技術「プラズマクラスター」のイオン発生デバイスを、ファンの後部に搭載。吹き出し口から約10cmの位置では、1cm3あたり約50万個から100万個近い高濃度イオンが常に担保されるという。

プラズマクラスターに対応
ファンの後ろにプラズマクラスターのイオン発生デバイスを搭載する
吹き出し口から近い場所では、約50万個から100万個近い高濃度イオンが常に検知できる

プラズマクラスターは、衣類に付着した汗臭に加え、30代半ばから50代に特有の「ミドル脂臭」の消臭に対応する。ミドル脂臭は、汗に含まれる乳酸を細菌が代謝して発生する「ジアセチル」が原因とされるが、こうした夏場の気になるニオイ対策としての活用も提案している。

デスクワーク中に涼みながら後頭部や首元をケアしたり、毎日洗うのが難しいサマージャケットに付着した汗臭を、外出先やハンガーにかけた状態でスポット消臭するといったシーンが想定できる。特に、お気に入りの衣類を頻繁に洗うことによるダメージを避けたい場合も、風とイオンを当てるだけのケアは有効な手段だという。

サマージャケットなどの毎日洗濯しづらい衣類のケアにも適している

開発担当者に、「脇汗」のニオイへの効果について聞いてみたところ「汗が染み出し続けている状態では、ニオイの大元が供給され続けるため、厳密に言えば完全に取り切ることは難しい」としながらも、「やらないよりは全然いい」と語った。プラズマクラスターによる付着臭の消臭に加え、風によって脇の「蒸れ」を拡散させることで、不快感やニオイの滞留を大幅に軽減できるからだ。

本体サイズは77×54×183mm(幅×奥行き×高さ)、重さは約200g。充電寿命は、約700回の充電。本体カラーはブラック系(メタリックアッシュ)とピンク系(フロストピンク)の2色。

本体カラーはブラック系(メタリックアッシュ)とピンク系(フロストピンク)の2色