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クマ感知して警報鳴らす「AI 熊さんカメラ」

AI 熊さんカメラ

レッツ・コーポレーションは、獣害対策システム「AI 熊さんカメラ」の予約販売を、9月6日に開始する。価格はオープンプライス。店頭予想価格は123,200円で、ソーラーパネルとバッテリーのセットが232,000円。

同機は、カメラとモニター、制御装置、回転灯、スピーカーで構成される。また、オプションのソーラーパネルとバッテリーを使えば、電力のない場所でも継続運用が可能だ。

製品構成

クマのほか、シカやイノシシ、アライグマ、キョンなどの野生動物に対応。これらを検知すると、音と警告灯でアラートを出すという。

ネットワークに接続することで、指定されたメールアドレスに検知情報を送信することも可能。防災無線などと連動して、地域ごとにアラートを出すこともできるとする。

全国クマ出没マップ配信サービスを提供予定。「AI 熊さんカメラ」がクマを検知したら、緯度経度情報を同社サーバーへ自動送信(任意でオフ設定にもできる)。クマの検知場所を、Web上の地図に反映していく。地図を拡大すれば住所も表示でき、より細かいクマの出没情報を共有できる。

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