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超音波でネズミなどを追い払う、IoT害獣よけデバイス「エバジー」

 イーマキーナは、超音波で有害獣を寄せ付けない機器「Evasi(エバジー)」を発売した。価格は92,000円(税抜)。別途エバジー専用のACアダプター (4,000円)が必要。

Evasi(エバジー)

 ネズミなどの小動物が嫌いな音(超音波)を発生させて、その場から追い払う製品。最大音圧レベルは110dB以上。有害獣が嫌う様々な周波数を複数パターン組み合わせることで、ネズミ以外のイタチやアライグマ、ハクビシンなどの小動物のほか、イノシシやシカなどにも効果があるという。

 また、スマートフォンやタブレットと接続すれば、電源のON/OFF、タイマー設定、可聴域カットモードへの切り替え操作が可能。

 100Vのコンセントに挿して、有害獣の被害にあっている方向に向けるだけで使える。また、長さの違うエバジー専用の電源増設ケーブル(別売)を使えば、連結させて使えるとする。

 上下または左右360度に回転できる2軸構造なので、柱や壁に固定した際も、向けたい方向に調節できるとする。

 本体サイズは168.4×164.5×148mm(幅×奥行き×高さ)。重さは約1.25kg。効果範囲は前方10m以上。

上下または左右360度に回転できる2軸構造で、向けたい方向に調整しやすい