ニュース

熊やカラスを音と光で威嚇する害獣撃退器

New! フロッグマン

サンライズコーポレーションは、屋外で使える鳥獣害対策器「New! フロッグマン」を11月10日に発売した。価格は11,000円。

赤外線センサーで物体を感知し、熊、鹿、カラス、サル、イノシシなど農作物を荒らす害獣を100dBの大音量とフラッシュ光で撃退する鳥獣害対策器。威嚇音は「鷹の鳴き声」「犬の吠え声」「銃砲音」から選べ、対策する動物に応じて変えられる。特に熊は犬を嫌がる傾向があるため、犬の吠え声が効果的としている。

威嚇音は音量を調節できるほか、夜間などは消音してフラッシュ光のみ使うこともできる。

フラッシュ光だけ使用することも可能

ソーラー充電式のため、電源不要。付属の充電ケーブルでの充電も可能。IP67の防滴仕様により、屋外で置きっぱなしで使用できる。

付属ポールで地面に刺すほか、支柱にくくり付けて設置可能。

付属のポールで設置可能
支柱などにセットして使うこともできる

出力音量は100dB。センサー感知距離は0~8m、感知範囲は左右110度、上下30度。消費電流(フラッシュ+音作動時)は250mA、ソーラー充電電流は0.2mA。内蔵電池はリチウムイオン電池。

本体サイズは13×5.7×14.5cm(幅×奥行き×高さ)、ポールの長さは20cm。本体とポールを合わせた重さは約400g。

イノシシ、鹿、猿、タヌキ、カラスなど農作物を食べ荒らす害獣だけでなく、犬を嫌がる傾向がある熊にも効果的だとしている