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ニトリのセラミックヒーターは、暖めながら加湿する

加湿・人感セラミックヒーター「KH03」

ニトリは、適用畳数が約4〜7畳の「加湿・人感セラミックヒーター KH03」を、一部店舗およびニトリネットで発売した。価格は9,990円。

本体

同社は、運転開始後すぐに温風が出るセラミックヒーターは、はやく温まりたい人に適している一方で、使用中は空気が乾燥しがちになるとする。

そこで新製品ではセラミックヒーターに加湿機能を搭載。自然に加湿量を調整する気化式を採用し、乾燥はもちろん加湿のし過ぎを抑える。タンク容量は約2.2Lで、連続加湿時間は約13〜8時間。加湿フィルターの交換の目安は、1日8時間の使用で12〜18カ月。

運転モードは「H(強/1,000W)・L(弱/500W)・送風」を切り替え可能。人感センサーを備え、使用時に人が離れると自動でオフになるため、消し忘れの心配もなく、節電につながるとする。また転倒時にも、自動で電源がオフになる。

1時間あたりの電気代は、弱モードで約15.5円、強モードで約31円(約31円/kWhで計算)。

本体サイズは330×143×386.5mm(幅×奥行き×高さ)で、重さは約4.2kg。電源は100V(50/60Hz)。1時間あたりの加湿量は約150/250ml。切タイマーは1/2/4時間。電源コード長は約1.6m。