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ダイニチの加湿器全機種で使い捨てフィルターが使えるように

使い捨ての「カンタン取替えフィルター」が全機種に対応

ダイニチ工業は、使い捨てタイプの抗菌気化フィルター「カンタン取替えフィルター」を加湿器全機種に展開し、別売部品として8月より販売している。価格は対応機種により異なり、2,420円~7,480円。

2022年に同社加湿器のLXタイプ専用として発売した「カンタン取替えフィルター」が好評だったことから、全機種へ展開。面倒な手入れの手間を省きながら、清潔性と性能を保てるようにした。

フィルターの手入れを面倒に感じている人は69%
半数以上がコストより手入れの手間を削減したいと回答

気化フィルターは加湿器のトレイ内で水を吸い上げる部品。従来品は定期的な水洗いやクエン酸を用いたつけ置き洗浄が必要だが、手入れをすることで5シーズン使用可能としていた(1シーズン6カ月、1日8時間運転、月1回クエン酸洗浄した場合)。

使い捨てのカンタン取替えフィルターは定期的な洗浄が不要で、3カ月に1度交換するだけでいいという。フィルターは1シーズン分(2~4個)をセットで販売する。

3カ月程度、手入れなしで使用可能
汚れたら捨てるだけ
ラインナップと価格

N・RX・Cタイプ(300ml/時クラス):2,420円(2個入り)
N・RX・Cタイプ(500ml/時~クラス):2,640円(2個入り)
RXT・RXCタイプ:2,640円(2個入り)
LXタイプ:3,300円(2個入り)
PN・PCタイプ(フィルター2個使用):7,480円(4個入り)