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シロカ、乾燥防いで温かい 加湿機能付き小型ファンヒーター

加湿機能付きセラミックファンヒーター ポカプラス「SH-3D151」

シロカは、気化式加湿器を備えた適用床面積の目安が約8.5〜14畳の「加湿機能付きセラミックファンヒーター ポカプラス SH-3D151」を、12月1日に発売する。店頭予想価格は25,000円前後。

搭載する気化式加湿器は、加湿量が1時間当たり最大500ml。水タンク容量は約3Lで、約6時間以上の連続加湿が可能。

また、40/50/60%の3段階で湿度を調節可能。設定湿度に達すると、自動で温風単独運転に切り替わり、設定湿度を下回ると加湿+温風での運転を再開する。なおリモコンに湿度センサーを内蔵しており、自分のそばにリモコンを置いておくと、その周囲を快適な湿度に保つという。

湿度を3段階で設定可能。リモコンに湿度センサーを内蔵し、その周囲を快適な湿度に保つ

一般的な気化式加湿器は送風口から吹き出す風が冷たく、特に冬場はひんやりと寒さを感じる。だが同社によれば、同製品は温風で加湿をするため、寒い季節でもひんやり感なく加湿ができるとする。

加湿または温風、いずれか単独での運転も行なえる。夏場にエアコンで空気の乾燥が気になる時には加湿機能だけを使い、冬場の帰宅後すぐに足元を温めたい時には、温風機能だけを使える。なお温風での単独運転時は、加湿+温風での運転時と比べ、より大風量で使える。

足元を素早く温めたい時には、より大風量となる温風単独運転がおすすめ

左右の側面から空気を吸い込み、本体前面から送り出す「ふわビューン UZU」構造によりパワフルな送風が可能。温風単独運転時には約2.5m先まで風を届ける。

運転モードは、温風運転が3段階、加湿運転が3段階+連続、温風+加湿運転も3段階+連続。そのほか人感センサーを使って、人を検知したときにだけ運転することも可能。

給水タンクやフィルターは水洗いに対応。給水口は約8cmのため、手が入れやすく洗いやすいという。フィルターやフィルターケース、給水タンク、加湿トレーには抗菌剤が練り込まれているほか、給水タンク内には、水のぬめりとニオイの原因を抑える銀イオンカートリッジが取り付けられている。

給水タンクの給水口は約8cm。手が入れやすく洗いやすい
フィルターやフィルターケース、給水タンク、加湿トレーには抗菌剤が練り込まれている
給水タンク内に取り付けられている、銀イオンカートリッジ

本体サイズは21×27×35cm(幅×奥行き×高さ)で、重さは4.1kg。電源はAC100V(50/60Hz)。消費電力は、1,000W(温風強)、950W(加湿+温風強)、14W(加湿のみ)。運転音は約25dB。タイマーは、入タイマーが4・6・8時間、切タイマーが1・2・3時間。

操作パネル部