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自分の代わりに録音した声でインターホンに話せる「録音くん」

録音した声で応答できる防犯アイテム

ライソンは、在宅中にインターフォンが鳴った時に、自分の代わりに応答してくれる音声ボタン「録音くん KSVC-004A」を、7月31日に発売した。価格は2,420円。

あらかじめ録音した声を、ボタン操作で流せる小型スピーカー。2022年11月に発売した、自分の代わりに男性の声で応答する音声ボタン「応答くん」の第2弾となる。

「録音くん」の本体(左上)と付属品一式

新たに録音機能を搭載し、周りの頼れる人の声を自由に録音して応答ボイスに設定可能。女性の一人暮らしや高齢者世帯、子供の留守番時など、防犯対策として活躍する。

音声は15個の「ボイスボタン」に録音して割り当てられる。「録音ボタン」と「ボイスボタン(1〜15のいずれか)」を同時に押し続けている間に録音ができ、指を離すか各録音時間の上限に達すると録音が終了する。一つの「ボイスボタン」に録音可能な時間は、1が160秒/2〜15が10秒。

音声は15個の「ボイスボタン」にそれぞれ録音できる

また自由に音声を録音できるため、応答以外にも音声メモとして使うことが可能。寄せ書きのように音声を集めてプレゼントにしたり、推しの声をコレクションとして保存して楽しんだりと、アイデア次第で様々な使い方が楽しめるという。

本体サイズは約60×20×100mm(幅×奥行き×高さ)。重さは約70g。電源はボタン電池(LR44)×3個。ホルダー、両面シール、収納袋が付属する。

自由に音声を録音できるため様々な使い方が楽しめる