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パナソニック、920通りの組み合わせから自分好みのe-bikeを選べるカラーオーダー。40台限定

パナソニック サイクルテックは、e-bikeの「XEALT(ゼオルト)」シリーズからMTB「XEALT M5」とスポーツユーティリティーバイク「XEALT S5」(7月上旬発売)の好きなカラーを選択できる「ゼオルト・カラーオーダー」を、両モデル合計40台(各サイズ10台)限定で開始した。カラーオーダー費用は50,000円~。

カラーオーダーのワイルドローズとC.Pベージュの実車を撮影
ワイルドローズ
C.Pベージュ

サイクルモード東京では、「XEALT M5」のフレームカラーとオーダーシステムが展示され、来場者がチェックするシーンもたびたび見られた。e-bike部メンバーからは「ピンクのフレームでトレイルを走りたい!!」という声もあった。

サイクルモード東京での展示

パナソニック サイクルテックは、匠の職人がフレーム加工から塗装までをハンドメイドで行なうスポーツバイクのオーダーメイドサービス「POS(パナソニック オーダー システム)」を1987年に国内工場で開始した。ステップに沿ってサイズやパーツを選んだり、1mm刻みのサイズ、細かな角度を指定できるなど、約35年経った現在も人気となっている。

匠の職人がフレーム加工から塗装までをハンドメイドで行なう

「ゼオルト・カラーオーダー」もそんなPOSで培ったノウハウが活かされている。全34色のフレームカラー、全4色のロゴカラー、光沢あり/なしのフレーム表面仕上げの選択が可能。920通りの組合せから自分だけの1台を熟練の職人が丁寧に塗り上げていく。

920通りの組合せから自分だけの1台を選べる
右のC.Pベージュが光沢なし、左のワイルドローズが光沢あり
ロゴカラーも4色から選べる

もともと日本ブランドの自転車は海外製に比べて塗装が良いと言われている。そして、カラーリングを選べるだけでなく、塗装の質の高さもPOSの特徴だという。サイクルモード東京2日目に開催されたトークショーでは、ロードバイクに乗るアンバサダーでもあるキャスターの楪 望さん、ガールズケイリンで活躍する豊岡 英子さんの愛車が展示されていた。

豊岡さんはかつてパナソニックレディースに所属し、全日本シクロクロス選手権大会で7連覇し、現在はガールズケイリン最年長優勝記録を持っているが、10年前の愛車が現在も見事な美しさでをキープしており驚いていた。

自転車がこんなにキレイな状態だなんて、と豊岡さんも驚いていた

そんなパナソニック サイクルテックが誇る塗装技術で、自分だけのカラーリングを選べるのは非常に魅力的だろう。