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ミーレ、国内初のビルトイン冷凍冷蔵庫。ミストで鮮度を保つ
2023年4月27日 15:05
ミーレ・ジャパンは、日本では初の展開となるビルトイン冷凍冷蔵庫「K 7000シリーズ」の2機種を今夏発売する。定格内容積253Lの「KFNS 7734 D」、246Lの上位モデル「KFNS 7795 D」をラインナップ。価格は順に627,000円、880,000円。発売時期は「KFNS 7734 D」が7月、「KFNS 7795 D」は2023年夏を予定している。
自分の使いやすい場所や高さに設置できる、独ミーレ(Miele)のビルトイン冷凍冷蔵庫。キッチン家具に合わせてドア材を取り付けてビルトインするため、キッチンと冷蔵庫が融合され、すっきりとした無駄のない美しい空間を演出するという。また温度や湿度を調節し、食材の鮮度をキープできる点も特徴とする。
湿度を調整して食品の鮮度を保持する「KFNS 7734 D」
「KFNS 7734 D」は、多くの生鮮食品を収納できる広々とした引き出し収納を備え、食品の鮮度を保つ「DailyFresh」システムを搭載。引き出しのカバーを調節することで湿度を制御でき、果物や野菜の鮮度とシャキシャキ感を長持ちさせるという。
引き出し収納にはミーレのオーブンのベーキングトレイをそのまま入れることも可能。高品質のプラスチック製ドア棚は傷がつきにくく手入れも簡単としている。
またファンにより庫内全体に冷気を循環させ、どの高さの棚も同じ条件の保存環境を実現する「DynaCool」も搭載する。
本体サイズは559×546×1,770mm(幅×奥行き×高さ)。定格内容積は253L(冷蔵室183L/冷凍室70L)。年間消費電力量は203kWh/年。
ミストで温度/湿度を保つ上位モデル「KFNS 7795 D」
さらに多くの機能を備えた「KFNS 7795 D」は、引き出し収納に「PerfectFresh Active」システムを搭載する。ドアの開閉時や90分ごとにコンテナ内に自動的にミストを放出し、常に食品保管に理想的な温度と湿度を保つという。
【訂正】初出時、ミスト放出の間隔を「90秒ごと」としていましたが、正しくは「90分ごと」のため、訂正しました(5月16日)
このほか庫内ファンによる冷気循環システム「DynaCool」に加え、湿気の蓄積を防いで効果的に冷却レベルをキープする「CleanSteel背面パネル」を備える。
またガラス棚板に施されたLEDライトが庫内をエレガントに照らすミーレ独自の庫内照明「FlexiLight 2.0」や、ガラス棚が180度回転して奥にある食品にもアクセスしやすいガラス製の棚トレイ「FlexiTray」など便利な機能を数多く搭載。さらに給水接続により、24時間で最大約1.2kgの自動製氷も可能とする。
本体サイズは559×546×1,770mm(同)。定格内容積は246L(冷蔵室175L/冷凍室71L)。年間消費電力量は209kWh/年。
【訂正】初出時、KFNS 7795 Dの定格内容積を誤っておりました。お詫びして訂正いたします(5月8日)
