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ミーレ、パワフルなキャニスター掃除機とロボット掃除機

Miele サイクロン式キャニスター掃除機「Boost CX1 Cat & Dog」

ミーレ・ジャパンは、サイクロン式キャニスター掃除機「Boost CX1」2機種とロボット掃除機「Scout RX3」シリーズ2機種を発売。Miele Experience Center(直営店)ならびに公式オンラインストアで11月21日から取り扱いを開始した。価格は「Boost CX1 Cat & Dog」が70,400円、「Boost CX1」が59,400円。Miele ロボット掃除機の「Scout RX3 Home Vision」が99,000円、「Scout RX3」が83,600円。

「Boost CX1」2機種については、ミーレストアAmazon店、ミーレストア楽天市場店で12月22日に、全国のミーレ販売店では2024年1月以降に販売開始予定。

きれいな排気が特徴のサイクロン式キャニスター掃除機

サイクロン式キャニスター掃除機「Boost CX1」シリーズ。「Vortexテクノロジー」を搭載し、最大時速100kmの気流を発生させる。最適な空気の流れ、革新的なモーター、機密性の高い床用ノズル構造の組み合わせにより、粗いゴミと微細なチリを効率良く分離し、高い掃除性能を実現する。

吸引力は4段階で調節可能。フローリングやカーペットなどの床のほか、低いパワーならカーテンなどの薄い生地の掃除も可能。

パワフルな吸引力を発揮するための安定感を生み出すため、本体は7.8kgと重めだが、本体側面の車輪と底面のスチール軸を備えた360度回転キャスターの組み合わせにより、安定性のある走行を保ちつつ小回りも抜群のため、掃除中に重さを感じさせないとする。

モノサイクロンテクノロジー、集塵フィルター、排気フィルターからなる3段階のフィルターシステムを備え、きれいな排気を実現する。

安定性があるため横に転がらず動かしやすい
吸引パワーは4段階で調節できる
スタイリッシュなデザインを採用

「Cat & Dog」モデルには「HEPAエアクリーンフィルター」を標準装備し、微粒子を99.95%キャッチ。このほか、付属の「ターボブラシ」を使えば、カーペットに絡まったペットの毛を強力に掻き出せるとしている。

Miele サイクロン式キャニスター掃除機「Boost CX1 Cat & Dog」はHEPAフィルターを備える。カラーはオブシディアンブラック
エントリーモデル「Boost CX1」のカラーはロータスホワイト

両モデルとも本体サイズは282×412×280mm(幅×奥行き×高さ)。重さは7.8kg。集じん容量は1L。

「Boost CX1 Cat & Dog」の運転音は約62dB~約56dB。ホコリ取り用ブラシ、すきま用ノズル、家具用ノズル、ターボブラシが付属する。

「Boost CX1」の運転音は約67dB~約55dB。ホコリ取り用ブラシ、すきま用ノズル、家具用ノズルが付属する。

カメラでリアルタイムモニタリングもできるロボット掃除機

Scout RX3 Home Vision
Scout RX3

ロボット掃除機「Scout RX3」にはQuattro Cleaning Power(クワトロクリーニングパワー)を採用。20本アームの2本のサイドブラシで壁際やコーナーにあるゴミをかき集め、機器の下部にあるローラーブラシがゴミを吸引するという。

さらに、機器の後部にある吸引開口部から細かい粒子を吸込み、強力な気流により徹底的に除去するとしている。

高さ8.5cmのため、ベッド、ソファ、テレビ台の下などの家具の隙間に入り込み、しっかり掃除するとしている。このほか、専用アプリで稼働状況を確認でき、どこからでも操作可能。

上位機種「Home Vision」にはカメラ機能(HD)を搭載。HDのライブ画像をモバイル端末に送信するため、リアルタイムでモニタリングが可能。

充電時間と稼働時間はScout RX3 Home Visionが約240分、約170分。Scout RX3が約180分、約85分

両モデルとも本体サイズは354×85mm(直径×高さ)。重さは3.2kg。ダストボックス容量は0.4L。