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ミーレ、シンプルデザインで大容量な冷凍庫と冷蔵庫

フリースタンディング冷蔵機器「K4000シリーズ」。写真は「冷凍冷蔵庫 KFN 4776 ED」

ミーレ・ジャパンは、フリースタンディング冷蔵機器「K4000シリーズ」の4モデルを、2025年2月から順次発売する。ラインナップは冷凍庫「FNS 4782 E」、冷蔵庫「KS 4783 ED」、冷凍冷蔵庫「KFN 4375 DD」と同「KFN 4776 ED」。価格は495,000円〜770,000円。

全機種で、ドアには指紋のつきにくいステンレス「CleanSteel(クリーンスチール)」を採用。同社の食器洗い機やオーブンなどと組み合わせやすいデザインで統一されている。いずれも電源はAC100V(50/60Hz)で、定格電圧は200〜240V。

冷凍庫「FNS 4782 E」は、定格内容積が278L。7つの引き出しを備え、うち1つは、丸ごとの鶏肉など大きな食材を収納できる背の高い引き出し「XXL ボックス」となっている。温度設定範囲は-28〜-15℃。本体サイズは597×675×1,855(幅×奥行き×高さ)で、重さは68.6kg。年間消費電力は238kWh。

冷凍庫「FNS 4782 E」
背の高い引き出し「XXL ボックス」

冷蔵庫「KS 4783 ED」は、定格内容積が399L。本体サイズは上述の冷凍庫「FNS 4782 E」と同じで、2台を横に並べて設置することで、観音開きの大型冷凍庫・冷蔵庫として利用できる。

庫内ファンが冷気を循環させ、どの高さの棚も同じ保存環境を保つ「DynaCool」を搭載。湿度調整可能な引き出し「DailyFresh」は、野菜や果物の鮮度を長持ちさせる。また背の高い容器を収納できるよう、ガラス棚の前部を後部の下にスライドさせることができる「FlexiBoard」や、ワインなどを横に倒して保存しやすい波型のラックを備える。温度設定範囲は2〜9℃。本体サイズは597×675×1,855(幅×奥行き×高さ)で、重さは67.9kg。年間消費電力は120kWh。

冷凍庫「FNS 4782 E」と冷蔵庫「KS 4783 ED」は本体サイズが同じ。2台を並べると観音開きの大型冷凍庫・冷蔵庫として利用できる
冷蔵庫「KS 4783 ED」
庫内ファンが冷気を循環させ、どの高さの棚も同じ保存環境を保つ「DynaCool」を搭載
ガラス棚の前部を後部の下にスライドさせることで背の高い容器を収納できる「FlexiBoard」

冷凍冷蔵庫は、定格内容積330Lで幅60cmの「KFN 4375 DD」と、同433Lで75cmの「KFN 4776 ED」をラインナップ。DynaCoolやDailyFreshを搭載するほか、「KFN 4776 ED」はボトルラックなども備える。いずれも温度設定範囲は冷蔵庫が2〜9℃で、冷凍室が-26〜-15℃。

「KFN 4375 DD」の本体サイズは597×675×1,850mm(幅×奥行き×高さ)で、重さは72.8kg。年間消費電力は200kWh。「KFN 4776 ED」の本体サイズは747×675×1,855mm(同)で、重さは94.5kg。年間消費電力は未定。

定格内容積330Lで幅60cmの冷凍冷蔵庫「KFN 4375 DD」
定格内容積433Lで75cmの冷凍冷蔵庫「KFN 4776 ED」