ニュース

アクア、たっぷりの氷も作れるセカンド冷凍庫

前開き式冷凍庫「AQF-SF18N」

アクアは、製氷ユニットを扉に搭載したフリーザー「AQF-SF18N」を、4月14日に発売する。価格はオープンプライス。店頭予想価格は88,000円。製氷ユニットを扉の内側に搭載したのは国内で業界唯一としている。

横幅50cmの省スペースながら買い物カゴ約4つ分の容量を確保し、セカンド冷凍庫などに使えるフリーザー。定格内容積は180L。なお、冷蔵庫として使えるモードも用意する。

4段の引き出し式バスケットを用意。食材を立てて収納しやすい浅めの引き出しのほか、下から2段目に大きいサイズのピザや2Lペットボトルを立てて入れられる深さ30cmの引き出しを設置した。左右に手掛け穴があるため、重い食材を入れても引き出して持ち運びやすいとする。

扉の内側に製氷ユニットを搭載。付属の計量カップで注水し、製氷後にレバーを押し下げてトレーに貯氷する手動による製氷。1回あたり16個の氷を作ることができ、トレーには約100個の氷をストックできる。熱中症予防に飲み物を持参するなど、氷を使う頻度が高まっていることなどから、この製氷機能を採用した。

製氷ユニット
LED灯を庫内に備える
中身が見えるクリアバスケットを備える
大きな食材を収納しやすいよう深さのある引き出しを用意

このほか、用途にあわせて冷蔵/冷凍に切り替え可能。冷凍モードは5種類の温度設定を用意。長期間しっかり冷凍したい時は「強1」「強2」を使用し、短時間で食材を急速冷凍する時は「クイック冷凍」で保存するなど目的に合わせて温度を選べる。

冷蔵モードでは、通常と低温の2段階で温度設定が可能。野菜などの保存は通常温度、生鮮食品や発酵食品は低温で保存するなど、用途によって切り替えられる。

冷凍と冷蔵でモードを切り替えられる

冷却方式に霜取りが不要なファン式を採用。庫内にはLED灯を備え、見やすさにも配慮した。

本体サイズは497×600×1,535mm(幅×奥行き×高さ)で、重さは48kg。年間消費電力量は372kWh/年。本体カラーはクリアホワイト。