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コカ·コーラの冷たさと炭酸を保つボトル登場

真空断熱炭酸ボトル コカ·コーラ オフィシャル(保冷専用)

タイガー魔法瓶は、「真空断熱炭酸ボトル コカ·コーラ オフィシャル(保冷専用)」を2月21日に発売する。容量0.5Lの「MTA-T05K」、0.8L「MTA-T08K」、1.2L「MTA-T12K」、1.5L「T15K」の4種類をラインナップ。価格はオープンプライスで、直販価格は順に7,700円、8,580円、9,240円、10,340円。

炭酸飲料を冷たいまま持ち運べる保冷ボトル。コカ·コーラのオフィシャルデザインを採用しており、世界初のコカ·コーラ公認炭酸飲料対応真空断熱ボトルだという。

「コークレッド」色の本体に、正面にはコカ·コーラのロゴ、背面にはコカ·コーラオフィシャルデザインの証であるアーデンスクエアロゴと「It's the real thing.」をデザイン。キャップ部分には持ち運びに便利なストラップを備える。

正面と背面にロゴを配置

一般的な真空断熱ボトルに炭酸飲料を入れることは構造上の安全性の観点から推奨されていない。同社は独自の炭酸飲料対応せん構造「BubbleLogic(バブルロジック)」を採用することで、アウトドアにも安全に炭酸飲料を持ち運べるようにした。

バブルロジックは2つの機構を備える。ひとつはせんに搭載した炭酸ガス抜き機構。キャップ開栓時に炭酸ガスを先に抜くことで、中身の噴き出しや飛び散りを防ぎ、軽い力で開けられるという。

さらに安全弁を搭載。真夏の車中放置などで温度が著しく上昇するなど、万が一、ボトル内の圧力が異常に高まった際に安全弁が作動し、自動でボトル内の炭酸ガスを逃がす構造により、キャップが飛んだり中身が噴き出ることを防ぐ。

キャップを回すと先に炭酸ガスが抜け、噴き出しを防ぐ
炭酸ガス抜き機構と安全弁による「バブルロジック」で、炭酸飲料を安全に持ち運べる

ボトルの内面には環境負荷の高いフッ素コートを使わず、独自の電解研磨技術「スーパークリーンPlus(プラス)」を施し、フッ素コートと同等レベルの防染を実現。なめらかで光沢のある加工は汚れやにおいがつきにくいだけでなく、炭酸の気化も抑えるという。スポーツドリンクにも対応する。

容量0.5Lの「MTA-T05K」の本体サイズは、約105×75×212mm(幅×奥行き×高さ)。重量は約290g。口径は約48mm。保冷効力(6時間)は8℃以下。

同社初の「真空断熱炭酸ボトル」はカッパー、エメラルド、スチールの3色展開で2022年1月から販売していた。今回、コカ・コーラオフィシャルモデルと同時に新色「イーグレットホワイト」「レイクブルー」も発売。落ち着きのあるネイチャーカラーで、キャンプなどのアウトドアにぴったりとしている。

価格はオープンプライスで、直販価格は容量0.5L「MTA-T050」が6,000円、0.8L「MTA-T080」が6,500円、1.2L「MTA-T120」が7,000円、1.5L「MTA-T150」が7,500円。

真空断熱炭酸ボトルの新色、イーグレットホワイトとレイクブルー
既存色のカッパー、エメラルド、スチール