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タイガーの炭酸ボトル、保冷だけでなく保温にも対応して新登場

保冷/保温に対応する真空断熱炭酸ボトル「MKB-T型」

タイガー魔法瓶は、保冷に加えて保温にも対応する真空断熱の炭酸ボトル「MKB-T型」を8月10日に発売する。ラインナップと価格は、容量0.36Lの「MKB-T036」が8,250円、0.48L「MKB-T048」が8,800円、0.6L「MKB-T060」が9,350円。

容量0.36Lの「MKB-T036」
容量0.48Lの「MKB-T048」
容量0.6Lの「MKB-T060」

新たに飲み口形状を変更することで、炭酸飲料を含む冷たいドリンクに加えて、温かいドリンクにも対応。暑い夏は冷たいドリンクや炭酸飲料、ビール、ハイボールなどを、さらに寒い冬には温かいドリンクを楽しむなど、年中使いやすい真空断熱炭酸ボトルとなった。

なお、MKB-T048の保冷効力は6時間で8℃以下、保温効力は6時間で68℃以上(保冷は水温約4℃、保温は湯温約95℃の状態から放置した場合)。

変更された飲み口(写真左)

炭酸飲料に対応するため、2つの機構を持つ“せん(栓)”構造「BubbleLogic(バブルロジック)」を採用。これにより、安全に炭酸飲料を持ち運べるとする。

機構の1つは「炭酸ガス抜き機構」。通常使用時にフタを閉めている際は、炭酸ガスをボトル内にしっかり閉じ込める一方、フタを開ける時には、炭酸ガスを先に抜き、中身の噴き出しや飛び散りを防ぎつつ、軽い力で開けられるという。

さらに「安全弁」を内蔵。真夏の車中放置で温度が著しく上昇するなど、ボトル内の圧力が異常に高まった際に、この安全弁が作動し、炭酸ガスを逃がす構造を採用。これにより、“せん”が飛んだり、中身が噴き出るのを防ぐ。

フタを開ける時に、炭酸ガスを先に抜き、中身の噴き出しや飛び散りを防ぐ
ボトル内の圧力が異常に高まった際に、安全弁が作動して、ボトル内の炭酸ガスを逃がす

従来モデル同様、ボトルの内面には炭酸の気化を抑え、汚れやニオイがつきにくくする「スーパークリーンPlus」を施した。
この、内面を滑らかにする表面加工により、サッと洗うだけで清潔に使い続けられるという。

また本体はもちろん、せん、パッキンはすべて食器洗い乾燥機に対応する。

スーパークリーンPlus
食器洗い乾燥機に対応

いずれも本体ボトルの口径は約43mm。容量0.36L「MKB-T036」の本体サイズは66×199mm(直径×高さ)で、重さは約0.19kg。同0.48L「MKB-T048」は66×243mm(同)で約0.22kg、0.6L「MKB-T060」は66×285mm(同)で約0.24kg。本体カラーは、それぞれストーンブラック、レイクブルー、イーグレットホワイトの3色をラインナップ。

本体ボトルの口径は約43mmで、ドリンクを入れやすい
それぞれ3色を用意。左からレイクブルー、ストーンブラック、イーグレットホワイト