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初代ガシャポンが付録になった「小学8年生」

「初代ガシャポン自販機 BVM100」のペーパークラフト

小学館は、1977年に登場した「初代ガシャポン自販機 BVM100」のペーパークラフトが付属する、隔月刊誌「小学8年生」(12・1月号)を、10月末から順次発売する。価格は1,300円。

隔月刊誌「小学8年生」(12・1月号)

「ガシャポン自販機 BVM100」は、バンダイがカプセルトイ市場に参入した1977年に誕生した。

今回の付録は、同機をペーパークラフト化したもので、計16個の台紙のパーツと、自販機のディスプレイ部分となる透明シートで構成される。組み立てた後の大きさは、約90×260mm(幅×高さ)。6つのプラスチック製のカプセルが同梱し、実際のガシャポンと同じように、ハンドルを回せばカプセルが出てくる。

ペーパークラフトとはいえ、本物さながらの緻密な設計で、45年前のマシンを再現できるという。

実際のガシャポンのようにハンドルを回せば、カプセルが出てくる

誕生から現在までの、ガシャポンにまつわる歴史が記された「すごろく」も付属。カプセルの中に、本誌収録の「さいころ札」を入れれば、付録のガシャポンをさいころ代わりに使って、すごろくが楽しめる。

そのほか「ゲーム札」などがあり、じゃんけんや占い、神経衰弱のような遊びも楽しめるとする。

なお「小学8年生」は、1〜6年の全学年向けの学習雑誌。本を通して好奇心を刺激し可能性を伸ばすという。