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まとめ買いした生鮮食品を密封できる、山善のフードシーラー
2022年10月13日 12:05
山善は、3通りの密封方法を選べる「フードシーラー YVE-095」を10月上旬に発売する。価格はオープンプライス。同社直販サイトでの価格は5,980円。
同社によれば、近年は食品の相次ぐ値上げの影響で、大型スーパーで大量購入したり、特売などでまとめ買いする人が増えている。そんな中、フードシーラーは、密封保存をすることで食品の鮮度を長持ちさせられ、コンパクトに保存できるため便利だとする。そのほかフードシーラーで衣類や日用品を密封して、湿気や虫などから守ったり、アウトドアや旅行の際に持ち運びやすくしたりできるという。
脱気して密封する(真空パック)、または脱気の途中で密封したり、脱気しないで密封できる。肉や魚、下ごしらえをした餃子やハンバーグなどは「脱気して密封」、葉物野菜などは「脱気の途中で密封」、汁気の多い食品や割れやすい乾物などは「脱気しないで密封」と、美味しさを損なわないように3通りの密封方法が選択できる。
同社シーラーとして初めて、一度で食べきれなかった開封済みのビニール製のスナック菓子の袋を、再度密封できるようにした。
冷蔵庫や常温解凍で使えるのはもちろん、電子レンジや湯煎で加熱できる専用保存袋が10枚付属する。専用保存袋のサイズは、200×300mm(幅×奥行き)で、耐熱100℃、耐冷-30℃。洗って再利用できるので、節約にもつながるとする。そのほか別売の、ロールタイプの保存用フィルムなどを使用可能。
本体サイズは約375×80×65mm(幅×奥行き×高さ)。重さは約800g。脱気圧は約55kPa。接着部温度は約150℃。シール可能幅は最大280mm。電源はAC100V(50/60Hz)。消費電力は95W。