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パナソニック、光と音で生活リズムを整えるスピーカー付き照明
2022年7月15日 09:05
パナソニックは、パルックLEDシーリングライト「ライフコンディショニングシリーズ」を9月1日に発売する。パネルタイプとスタンダードタイプ(薄型)の2機種をラインナップし、それぞれ適用畳数12畳/8畳モデルを用意する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は76,000円前後~86,000円前後。
スピーカー機能を搭載したLEDシーリングライト。Wi-Fiに対応し、スマホや音声で操作できる。時間帯に合わせて光色や明るさを切り替える「生活リズムタイマー」を備え、例えば就寝前には落ち着いた明かりでリラックスするといったことが可能。
新開発のスマートフォンアプリ「あかリモ+(プラス)」に対応。目覚めから就寝まで6つの時刻を設定できる「生活リズムタイマー」により、生活リズムに合わせて自然光のように明かりが切り替わり、音楽が流れることで、暮らしをサポートするという。また、地域や季節に合わせて日の入り時刻を自動的に判断し、明かりを切り替えることも可能。
Bluetoothスピーカーを搭載。本体の左右に角度をつけて配置することで、ステレオ再生をしながら空間全体に音を広げられるという。「食事」「勉強」「シアター」など、シーンに適した光と音をアプリに計8種類プリセットし、カスタマイズも可能。付属のワイヤレス送信機を接続してテレビの音を再生することもできる。
光と音楽で瞑想をサポートする「マインドフルネスモード」を用意。光のゆらぎと瞑想曲、音声ガイドを組み合わせ、準備の「深呼吸」、マインドフルネス瞑想の「集中力の瞑想」「気づきの瞑想」「普段の生活への復帰」の4つの段階をサポートする。約7分のノーマルコースと、約5分のショートコースを備える。
「音声プッシュ通知」機能を用意。天気予報や忘れがちな「ゴミの日」などを音声で通知する。同社製IoT対応家電と連携することで、家電の動作終了の通知も受け取れる。さらに宅配便の「配達予定通知」「不在通知」などにも対応。
このほか外出先からの操作や、スマートスピーカーと連携させた音声操作が可能。「つけて/消して」「明るくして/暗くして」といった操作に加え、「リビングを勉強モードにして」「リビングをシアターモードにして」など、モードの切り替えも簡単にできるという。
いずれもスピーカーはバスレフ型を採用。アンプの実用最大出力は5W+5W。BluetoothはVer.5.0で、対応コーデックはAAC、SBC。無線LAN規格はIEEE802.11 b/g/n。周波数範囲は2.4GHz。
四角いパネルタイプの本体サイズと重量は、55×71.2×9.9cm(幅×奥行き×高さ)/4.9kg。店頭予想価格は、適用畳数12畳「HH-XCH1209A」が86,000円前後、同8畳「HH-XCH0809A」が81,000円前後。
丸いスタンダードタイプ(薄型)の本体サイズと重量は、73.5×9cm(直径×高さ)/4.9kg。店頭予想価格は、適用畳数12畳「HH-XCH1208A」が81,000円前後、同8畳「HH-XCH0808A」が76,000円前後。