941のイクメン徒然
第401回
音が頭上から降ってくる、ソニーのスピーカー付き照明を導入してみました
2022年2月3日 07:05
まいど、どうも! くしいです。
東京では感染者数が過去最高となっていたりしており、ますます引きこもっております。子供たちの学校や幼稚園でも感染者が増えているので気が抜けません。春に向けて親も参加するようなイベントの準備が進んでいますが無事に開催できるでしょうか。
さて今回は、リビングの照明をLEDシーリングライトに入れ替えるにあたり「どうせならスピーカー付きにでもしてみようか」と思って取り付けてみた話です。以前からBluetoothで接続できるスピーカー付きの照明には興味があったんですが、登場から数年経っているはずなのでそろそろ製品としてもこなれてきているのかな? と思いつつ調べてみました。
調べてわかったことは以下の通り。
- 大手メーカーだとパナソニックとソニーの2社から販売されている
- 価格は3万円~5万円程度
- 音質はどのメーカーも期待できない
- スマホアプリ連携、音声操作、LED以外の家電操作、などの違いがある
こういった状況で、我が家はテレビもHDDレコーダーもソニーなのと、赤外線でいろいろな家電の操作ができる「Nature Remo」を導入しているのもあり、ソニーの「MFL-1100S」を購入しました。8~10畳向け(4,300lm)、電球色から白色の調光機能付き。購入価格は29,700円でした。テレビの音が頭上から降ってくるの、ちょっとよさそうですよね!
上位モデルと比較すると、LED以外の家電操作ができない、人感センサーに関連した機能(見守り・呼びかけ・伝言)が使えない、という違いくらいで生活スタイル的に無くても問題ないので下位モデルにしました。
ソニー製品ですがLEDシーリングライト部分はORIONという会社の製品なので、ダンボールには「ORION」と大きく書かれていて混乱します(開けていくとソニーのロゴが見えるので安心するんですが)。
まずはスマホアプリを入れてライトと接続。初回はソフトウェアアップデートがあるので10分ほどして再起動されます。接続後はアプリから情報を見たり、設定をすることができるようになります。
スマホとBluetoothで接続して音楽を聞いてみましたが、音質は普通です。パワフルさはなく、アプリでイコライザでバランス調整してもさほどよくはなりません。事前に調べていた通りだったので「まぁこんなものか」と納得しました。
「ソニーのテレビもあることだし接続してみよう」と思い設定してみるも、テレビ側がまったくもって照明のBluetooth接続を認識してくれません。調べてみたところ、テレビ側がBluetoothのA2DPという規格に対応している必要があるようですが、我が家の製品は非対応でした。「ソニーのテレビだし繋がるよね」と思いこんでいた私のミスですが、ちょっと残念でした。
音質に期待せず、ちょっと試してみたいくらいの気持ちで購入してみましたが、やっぱりこれで音楽をちゃんと聞こうという気持ちにはならず、テレビも接続できずで、結局ただのLEDシーリングライトとしてのみ利用しています。
使って1カ月ほど経ちますが、LEDシーリングライトだけを買えばもっと安く済んだなぁと思いつつも、週に1度くらい頭上からラジオを流しては「まぁあって困るものではないな」と思ったりしています。子供たちが面白がってくれるので結果オーライといったところでしょうか。