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ヤマハ、電動アシスト自転車PASの'22年モデル。子供の頭を守るハグシート、カラーも豊富に

PAS Crew。カラーはマットライトグレー

ヤマハ発動機は、電動アシスト自転車「PAS」シリーズ4モデルの2022年モデルを2月14日に発売する。対象車は「PAS Crew(パス クルー)」、「PAS CITY-C(パス シティ シー)」、「PAS CITY-X(パス シティ エックス)」、「PAS CITY-V(パス シティ ブイ)」。価格は順に178,200円、132,000円、134,200円、139,700円。

子供2人乗せタイプで乗車しやすい24インチの「PAS Crew」は、カラーリングにマットライトグレー、マットインディゴを追加し、現行のマットアンバー2と合わせて3色展開に。また、子供の頭部を270度すっぽり包み込む「ハグシート」、より使い勝手が良い大型バスケット(25L)も新たに搭載した。年間の予定生産台数は2,500台。

マットインディゴ
子供の頭部を包み込むハグシート
より大きく使いやすいバスケット

軽量・コンパクトかつカジュアルデザインで街乗り・通勤に人気の「PAS CITY-C」は、マットインディゴ、ホワイトオレ、マットオリーブの3色を新たに用意。現行のパウダーブルーと合わせてラインナップは4色に。直線的なX字型フレームを採用しスタイリッシュ感を意識した「PAS CITY-X」は、マットアンバー2とマットネイビーを追加し、現行のミラーシルバーと合わせてラインナップは3色となった。年間の予定生産台数は2モデル合計で22,000台。

PAS CITY-C。左からマットインディゴ、ホワイトオレ、マットオリーブ。乗り降りしやすい低床U字型フレームが特徴
PAS CITY-X。マットアンバー2とマットネイビーが登場。直線的なX字型フレームでよりスタイリッシュに

レトロデザインながらも本格手な走行性を持つ「PAS CITY-V」からはノーブルネイビーが登場。これまでのミラーシルバー、バーガンディーも継続されてラインナップは3色に。年間の予定生産台数は3,000台。

PAS CITY-V(ノーブルネイビー)

いずれのモデルも、坂道など高回転ペダリングが求められるシーンにおいて伸びやかで軽快な乗り心地のアシストフィーリングや、傾斜に合わせて自動でアシストを調整するスマートパワーアシストを搭載する。PAS CITY-Vにはこれに加え、5段変速や前輪のVブレーキも採用されている。