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服に貼って温かい極薄1mmのヒーター。1分で40℃に

USB Wearable Heater

ロア・インターナショナルは、衣類に貼付し発熱して体を温められるINKOブランドのパーソナルヒーター「USB Wearable Heater(USB ウェアラブルヒーター)」を、12月28日に、Makuakeで先行販売を開始した。価格は8,140円のところ、Makuakeでは20%オフの6,512円から購入できる(1月5日時点)。

ウェアラブルヒーターの本体
様々な服に貼り付けて使える

発熱素材である銀ナノインクをブランケット内部のフィルムシート(TPUフィルム)全体に印刷した、薄さ1mmで重さ60gのフィルム型ヒーター。モバイルバッテリーなどから給電することで、最高50℃まで温める。

同梱のベルクロテープを本品の4つの角に貼り、のり付け部を服に貼り付けて使う。あとは本体のUSBケーブルをモバイルバッテリーに繋げて、リモコンの電源をオンにする。

最大9Wの出力で、40℃以上まで約1分で到達。最高50℃まで発熱。温度レベルは3段階で調節できる。電源をオンにするとレベル3(高温)となり、その後、電源ボタンを押すごとにレベル2、レベル1と下がる。

テープが貼れる素材なら、どんな服にでも貼り付け可能。ベルクロ素材で強力に貼り付けるため、走ったり激しく動いても落ちないという。また、何度でも貼って剥がせて、必要なときに簡単に着け外しできる。

ベルクロで服に貼り付けられる
手持ちのモバイルバッテリーに接続
リモコンで温度レベルを3段階で調節可能

約12時間が経過すると自動で電源がオフになるセーフティ機能を備え、70℃以上の過熱が進んだ場合には電源が自動的にオフになるように設計されている。そのほか過度に負荷がかかったり、製品内部で150℃以上の過熱が進んだ場合にヒューズが切れる「スマートセルフフューズシステム」も搭載。

パッド部のサイズは200×200mm(幅×奥行き)。重さは約60g。電源ケーブルの長さは165cm(USB・リモコン部分含む)。素材はポリエステル100%、ABS、PVC。専用ベルクロテープ(12個)が付属。