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薄さ1mmのポケットヒーター。1分で40℃まで温まる

薄型・軽量なポケットサイズの温熱ヒーター

ロア・インターナショナルは、電磁波を発生しない特許技術のインクで温める薄型カイロ「INKO USB POCKET HEATER PLAY(インコ USBポケットヒーター プレイ)」の先行販売を、10月11日にMakuakeで開始した。一般販売価格は送料込みで3,920円だが、Makuakeでは20%オフとなる3,136円から購入できる。期間は11月15日まで。商品の発送は11月末予定。

INKO USB POCKET HEATER PLAY

USB給電式のモバイルヒーター。薄さわずか1mmの超薄型・超軽量で、ポケットなどに収納して持ち運びやすい点を特徴とする。

発熱素材に、電熱線ではなく銀ナノインクを使用。本体内部のフィルムシート全体に、自社開発の特許技術「印刷電子技術」を用いて発熱インクを印刷しているという。USBからの給電でインクが発熱し、最大47℃まで数分で温度が上昇。電磁波フリーで安心して使用できる、環境に配慮されたモバイルヒーターとしている。

電源を入れると1分で40℃まで到達する加温能力を備え、シート全体の両面を温めるという。温度は3段階に調節可能。消費電力は3.5Wの低電力設計で長時間使用できる。

また5つの安全機能を搭載。1.電源の入れっぱなしを防ぐ12時間自動電源オフ、2.70℃以上の温度を感知すると過熱防止センサーにより電源オフ、3.温度センサーで設定温度を保つようにモニタリング、4.低温火傷を防止する低温度設定、5.内部で150℃以上の過熱が進んだ場合にヒューズが切れるスマートセルフヒューズシステムを備える。

本体サイズは直径110mmで、重さは約43g。ケーブル長は1.35m。入力ポートはUSB Type-A。

薄さはわずか1mm。やわらかな素材感も特徴
電源を入れると1分で約40℃まで温まる