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書き起こしもできるボイスレコーダー「AutoMemo S」大きな画面とスピーカー付き
2021年12月16日 10:05
ソースネクストは、文字起こしに対応したボイスレコーダー「AutoMemo」シリーズに、スピーカーやタッチパネルのディスプレイを搭載する「AutoMemo S」を追加し、1月21日に発売する。価格は24,800円。
本体は名刺サイズで重さは88g。録音の状況や文字起こしの結果などを、本体で確認できる2.83インチのフルカラー・タッチパネル・ディスプレイ(480×640ピクセル)を搭載。
スピーカーやイヤホン入力端子を備えるほか、ワイヤレスイヤホンをBluetooth接続して、録音した音声ファイルを聞くこともできる。
本体で録音した音声ファイルを、Wi-Fiで自動的にクラウドへ転送・保存される。その後、クラウド上の音声認識エンジンで解析されたのちに、音声と合わせて書き起こされた文字を、本体で確認できる。録音データを聞き返さなくても、文字化された内容から聞きたいところを探せるという。
Wi-Fiの接続の設定は、プロキシとテザリングのいずれでも可能。
文字起こしは、日本語をはじめ、英語、中国語のほか、計72言語に対応。なお、翻訳機能はなく、一度の録音でテキスト化できるのは1言語のみ。録音データはWi-Fiでクラウドに保存される。保存件数や期間に制限はなく、容量不足を心配する必要がないとする。
なお、毎月1時間を超える音声ファイルをテキスト化する場合は有料。
購入時の「ベーシックプラン」では、毎月1時間まで無料でテキスト化を試せる。月額980円の「プレミアムプラン」では毎月30時間までのテキスト化が可能。そのほか1回1,480円の「10時間チャージ」が用意され、10時間分のテキスト化が可能になる。
本体サイズは54×92×12mm(幅×奥行き×高さ)。重さは約88g。容量1,800mAhのリチウムイオン電池を内蔵。電池持続時間は、録音時が約16時間、録音待機時が約120時間。充電時間は約135分。内蔵メモリは、ROMが16GB、RAMが1GB。録音ファイルフォーマットはflac(16bit)。メーカー保証は1年。