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ヤマダ、声で角度を変えられる電動ベッド。いびき対策にも

アシステック(SDデンドウフレーム アシステック1/GY)

ヤマダホールディングスは10月21日、音声操作が可能な2モーター電動ベッドフレーム「アシステック」を、ヤマダデンキ テックライフセレクト、LABIライフセレクト、ヤマダデンキ家電住まいる館、同社インターネットショップのヤマダウェブコムで全国展開したと発表した。7月上旬に一部店舗限定で販売をしていたが、好評につき9月から徐々に取り扱い店舗を広げていったという。価格はセミダブルが90,090円、シングルが82,390円。

「ハローアシスト」と呼びかけ、音声で指示が可能な電動ベッドフレーム。音声コントロールのパターンは「頭をあげて」「頭をさげて」「脚をあげて」「脚をさげて」「止めて」「フラットにして」「テレビポジション」「じぶんポジション」「無重力ポジション」「いびき防止ポジション」「ライトを点けて」「ライトを消して」の12パターン。

「テレビポジション」は、テレビ視聴や読書に適した角度、「いびき防止ポジション」は、頭を少し上げて起動を確保することで呼吸が楽な角度に調整、「無重力ポジション」は、“まるで宇宙空間に浮いているような”リラックスできる角度に調節するという。さらに「じぶんポジション」では、お気に入りの角度をベッドに記憶させることができる。

コントローラーにはQi(無接点充電)とUSBポート(Type-A+Type-C)を備える。片手にすっぽり収まるサイズのワイヤレスリモコンを付属。先端にLEDライトを備えているため、懐中電灯としても使えるという。サイドフレームには、リモコンやスマホなどを入れておけるポケットと、USB Type-Aを2ポート備える。

ジョイント脚を調節すれば、21cm、30cm、39cmの3段階で高さの変更が可能。OKIN社製モーターを使用し、定格消費電力は150W。

本体サイズはセミダブルが120×200×21/30/39cm(幅×奥行き×高さ)、シングルが97×200×21/30/39cm(同)。

充電機能付き専用音声コントローラー
小型のリモコン
ポケットとUSBポートをサイドフレームに備える
間接照明にもなる脚元LEDライトを備える