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ヤマダデンキ、声とスマホで操作できる電動ベッド
2023年7月18日 07:30
ヤマダデンキは、スマートフォンと連携して操作できる電動ベッド「アシステック1プラス」を、7月上旬に発売する。シングルサイズとセミダブルサイズをラインナップ。価格は順に109,890円、115,390円。マットレスは別売。
スマホと連携し、声やアプリで操作できる電動ベッド。日本初の音声操作電動リクライニングベッドとして、2021年7月に発売した「アシステック1」の進化版となる。
付属のワイヤレスリモコンと同様に、新たに専用のスマホアプリで操作可能に。アプリには「アラーム」機能があり、起床/就寝時間を設定することで、その時間になるとベッドが動くタイマー予約ができるという。なお、すでに「アシステック1」を使用している場合は、別売のアップデートキット(15,180円)を購入し、専用アプリをダウンロードすればスマホと連携した操作が可能としている。
音声操作は、音声コントローラーに話しかけてベッドを操作する。認識できる音声は12パターンから21パターンに増加。また新たに、操作指示する声のボリューム調整(大/中/小)が可能になり、静かな環境でも音声操作できるようになった。さらに同じ部屋で2台同時使用している場合に、名前を切り替えることで個別に操作できる「ハローテック」機能も新搭載する。
ワイヤレスリモコンとアプリには、4つのアシストポジションをプリセット。テレビ視聴や読書に適した角度にする「テレビ」、頭をちょっと上げて気道を確保することで呼吸が楽な角度にする「いびき防止」、宇宙空間に浮いているようなリラックスできる角度にする「無重力」、好みの角度をベッドが記憶する「じぶん」をワンタッチで操作できるという。
ベッドフレームに足元ダウンライトとUSB Type-Aポート2口を搭載。音声コントローラーはQiワイヤレス充電に対応し、USB Type-A/Type-Cポートを備える。ベッドの高さはジョイント脚を調節することで、21.5/30.5/39.5cmの3段階に設定可能。
シングル/セミダブルの本体サイズは約970×2,000×2,150〜3,950mm(幅×奥行き×高さ)/約1,200×2,000×2,150〜3,950mm(同)、重さは約52kg/約57.5kg。カラーはグレー、オレンジの2色展開。